伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

自我が苦しみを呼びます

2010-08-21 11:27:16 | Weblog
自分の生活環境や仕事などを、嫌だ嫌だと思っている間は、その状態が継続するものです。
夢や理想を持つのは良いことですが、現状を否定したままでは、夢には近づけないのです。
なぜなら、現状の先に未来が在るのです。現状を積んでいった結果が未来です。現状を嫌がっていては、未来も嫌な状態のままです。
だから、すべてのカギは今の現状に在るのです。
今の自分の現状との和解をすれば、今よりも良い未来が来ます。

どんな最悪で厳しい現状でも、生きている限りは、必ず感謝するべき視点が在ります。
その中でも、生きているだけでも有り難い、と思いながら目の前の物事をしていけば大丈夫です。改善するときは、早いものです。
現状を否定しながら、改善を待っていても苦しいだけです。
今の現状を捨てていては、未来も捨てる事に成るので注意しましょう。

人間とは、隣の芝生(となりのしばふ:他人の持ち物が良く見えて、欲しく成ること)が良く見える自我を持つのです。これは本人が持つ飢餓感(きがかん)が、そのような自我を増幅させます。
だから、現状に満足している人、感謝ができる人には、他人の芝生はただの庭にしか見えません。
恋愛なども、まさに隣の芝生です。他人が大切にしている人が、素晴らしく見える幻想を持つのです。いざ奪ってみると、あれ?と直ぐに飽きるものです。
処刑されたイラクのサダム・フセインは、人妻を愛人にするのが趣味でした。数百人の愛人がいたそうです。家庭を大切にする美しい人妻が、嫌がれば嫌がるほど逆に執着したそうです。これなどは、まさに悪魔に憑かれた破壊趣味です。やはり、屈折した家庭の生い立ちから、自分の母親の異性関係を見て育ち、母親からの愛情の飢餓感が人妻に執着する自我を持たせたと感じます。

現状に満足すれば、成長が止まると思ってはいけません。現実的には、逆に現状を維持して頑張る方向に進んで行きます。
不満タラタラで仕事や勉強をするよりも、満足して感謝しながら行動するほうが、迷いや漏電が無い分、能率は上がっているのです。
この世の真の幸福に気付かせ、あの世にも持参できる気持ちは、生かして頂いて ありがとう御座います、の精神で現実界を泳ぐことです。最善・最短で、あなたを本当の安心へと導きます。
この言葉が、自我(じが)を真我(しんが:本当の自分)へと戻させます。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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