アリストテレスは、奴隷の教育と市民の教育、自由人の
教育とをはっきり分けて、社会に役立つ知識、技術は
奴隷の教育に組み入れています。(中略)本来の市民の
教育を、アリストテレスはエトスの教育と呼んでいます。
その本来の教育は言葉の教育ですが、その場合の言葉の
教育とは、言葉の中に神を見る、ということだったのです。
『神秘学から見た宗教 』高橋巌著
教育とをはっきり分けて、社会に役立つ知識、技術は
奴隷の教育に組み入れています。(中略)本来の市民の
教育を、アリストテレスはエトスの教育と呼んでいます。
その本来の教育は言葉の教育ですが、その場合の言葉の
教育とは、言葉の中に神を見る、ということだったのです。
『神秘学から見た宗教 』高橋巌著