タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 娘の教育

2014年11月22日 07時46分20秒 | 旅行


 タイの人は子供に甘いと言われているが、如何しても日本人の目から見るとその様に見える。


 学校が終われば学校の門の前には、アイスクリームや色々な食べ物を売る屋台が並んでいる。


 私達の小さい頃は学校が終わって帰る途中には、買い食いはしてはいけないと言われていたのであるが、


 田舎町の中高一貫校の近くには食堂の店が並んでいる、給食が日本の様に無いタイは昼はそこで昼食をたべるか、


 パンと飲み物を買って食べているらしい。


 彼女はお金の面では甘いと思われる事が有ったが、躾はタイ人としてはしっかりと教えていたと思う。


 休みの日には彼女が起きて、暫らくしても起きて来ない時は、大きな声で起こして


 家の仕事をさしていた、休みには家の掃除は娘の仕事と決まっていて、真面目にしていたが、


 我が家のタイ家族は家の外回りの掃除をしない、私が箒を持って掃除をして雑草を抜くのであるが、


 如何してかゴミが有っても雑草が生えていても気にしないし、家族以外のタイ人は家から外に


 ゴミを投げ捨てるのだ。


 彼女の実家がそう言う状態で育ったので、それが普通と思っていたのかも知れないし。


 雑草を抜いても熱いタイは直ぐ生えて来るので、無駄な事と思っているのかな。


 彼女は娘が大きく成長するに従い、マンゴやカエルの養殖の手伝いをさしていた。


 娘は体が弱い方で熱などが出ていたが、大学に入り見違えるように丈夫になったのは驚いたのである。


 娘はバイト等は余りしていない、高校2~3年頃マンゴの収穫のバイトを友達と行ったが、


 2日目に疲れから熱を出して辞めてしまったのであるが、近頃は元気だと言う事である。


 挨拶などは彼女がバンコクに出ていた時は、義母が煩く教育をしていてきちんと挨拶は出来ている。


 今頃は母と娘と言うよりは、姉妹の様な雰囲気で仲良くやっているようである。


 彼女は昔の義務教育しか受けていないので、娘を大学まで遣るのは大変だと思ったが、


 反面心の中はタイの田舎町で、大学まで行かせる必要が有るかと思った事も有った。


 彼女は大学もお金の掛かる、レベルの高い私立大学を行かせたい様で有ったが、


 毎月の月謝が高いので断念したらしい。


 無事卒業できこれで就職が決まれば、彼女の苦労は少しは報われると思う。


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コメント (4)
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