ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

僕の好きなアルバムはこれだ!ミックジャガー編 ①

2020-01-07 09:58:00 | 音楽
今年初めての僕の好きなアルバムはこれだ!Mick Jaggerのソロアルバムを取り上げようと思う。

今までMick4枚のソロアルバムをリリースしているのだが特に僕は2ndアルバムPrimitive Coolが好きだ。


このアルバムをリリースした後にMickがソロとして初めて日本に来てくれてライブを行ったと言う事もこのアルバムに思い入れが強い理由の1つ。この頃はまだStonesが日本に入国出来る状況ではなかった上にStonesは解散の危機に直面していたので例えMick1人と言えども日本で歌ってくれる事は奇跡に近かった。(同じ頃Ronnie WoodがBo Diddleyと来日していた)

 実はこのアルバムが4枚の中で1番ランキングが低いのを知ってビックリ!
何と押し並べて不評だった4枚目のGoddess In The Doorway 全米39位より低い41位が最高位なのだ‼️

確かにソロ1枚目のShe's The Bossほど派手ではないにしてもロックアルバムとしてはクオリティは高いと思うんだけど・・・

まずアルバムのオープニングを飾るThrowawayが特にお気に入りのナンバーだ。

PV のMickはやっぱりカッコいい。Jeff Beck のギター🎸は派手さはないけど流石の一言。僕はこの一曲で既にノックアウトされました。

出だしのギター🎸のリフからスロットル全開。
実にライブ映えする曲だと思う。
個人的にはMickのソロの楽曲の中でも3本指に入るくらい好きな曲だ。

続く2曲目のLet's Workは正直少し肩透かし!

EurythmicsのDave Stewartとの共作であるしこのアルバムからのファーストシングルでもあったのでもっと切れ味鋭いロックナンバーを期待していたのだが・・・
ミディアムテンポの何ともおちゃらけた感じがしてどうも好きになれなかった。セカンドシングルにThrowawayを持ってくるなら1発目をこっちにして欲しかった。

続くRadio Control ゴリゴリとくるロックナンバーで僕の好きなタイプの曲なので尚更Let's Workが浮いてしまっている気がした。この曲も
ライブで演奏したら更にかっこいいナンバーだと思う。4曲目は又もやDave Stewart との共作であるSay You Willだ。ミディアムテンポのこのナンバーは少しペースを変えるために入っている感じがした。久しぶりに聴いてみると悪くはないけど・・・
そしてレコードで言うとA面のラストを飾るのはタイトルナンバーでもある Primitive Coolの登場だ。曲自体の展開はドラマチックなものになっている。歌詞は恐らくMickの幼い時の思い出がモチーフになっているみたいだ。この曲もライブでやって欲しかったなぁ。

このアルバムは脇を固めているミュージシャンはギター🎸のJeff Beck を始めとしてドラムのSimon PhillipsやHall & Oates Band にいたG.E Smith など中々のメンツが参加している。
だから演奏はStonesよりかなり上手い!でもやっぱりStonesの音が恋しくなってしまうんだよな。

ミックワールドはまだまだ続くのだ!



◆Primitive Cool◆

Released 1987 Sep.17  最高位全米41位


Track Listing

 1. Throwaway
 2. Let's Work
 3. Radio Control
 4. Say You Will
 5. Primitive Cool
 6. Kow Tow
 7. Shoot Off Your Mouth
 8. Peace For The Wicked
 9. Party Doll
10.War Baby