ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

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Every Picture Tells A Story を振り返ってみよう!

2020-01-11 23:54:00 | 音楽
昨日はRod Stewart の75回目の誕生日でした。

Happy Birthday Rod ㊗️🎉🎊🍾🍷🥂

さて今回はRodさんのソロとして初めて全米No.Iを獲得したアルバムEvery Picture Tells A Storyをみてみようと思う。


Facesと並行してソロ活動も行なっていたRodが3rdアルバムとしてリリースしたアルバムがこのEvery Picture Tells A Storyだ。

僕が初めて手にしたRod のアルバムはFoot Loose & Fancy Freeでこのアルバムを手にしたのはそれからしばらくしてからだった。
当時あまり詳しくRod さんの事は知らなかった僕は過去の大ヒット曲のMaggie Mayを聴いたことが無かった。Rodを知るためにも絶対Maggie Mayを聴かねばと思いその曲の入っているアルバムであるEvery Picture Tells A Storyを買い求めた。
このアルバムはロックありカントリー風ありR&Bもありのバラエティに富んだ内容になっている。
しかもオリジナルよりカバーの方が多い。でもアルバムを通して聴いているとあたかも全てがRodの曲と思えるほど自分のものにしていて全く違和感がないのは流石としか言いようがない

そしてアルバムの目玉はなんと言っても大ヒット曲Maggie Mayである事には異論をはさむ人はいないと思う。でもオープニングのEvery Picture Tells A Storyも出だしのギターのイントロからドラムが一発ドンと入ってRodのシャウトするヴォーカルがカッコいい。正にF acesのノリだ。途中から女性ヴォーカルとの掛け合いになるんだけどこれがまたいい。
特にエンディングの
Every Picture Tells A Story don't it 〜🎶
の部分が段々スピードアップしてきて盛り上がってフェードアウトするんだけどいきなりこの曲でやられました。
この曲はGeorgia Satellitesが1stアルバムの最後でカバーしていてそれもなかなか味があって良かったです。



このアルバムのハイライトであるMaggie Mayはアルバムバージョンは短いギターのマイナー調のインストナンバーがあってその曲が終わるとお馴染みのアコースティックなイントロがスタート。そしてドラムがドンドンと入ってRodさんのヴォーカルが入る。
初めてこの曲を聴いた時はこういう感じの曲なんだ!だった。僕は勝手にロックテイストの強いジャンプナンバーなんだろうと予想していたからだ。(丁度FacesのStay With Me やMiss Judy's Farm の様なナンバー)
でも何度も聴いているうちにこの曲が大好きになった!今聴いても少しも古臭い感じがしないい良いナンバーだ。
後で知ったけど元々はReason To BelieveのB面としてリリースされていたと聴いて二度びっくり。
Temptations のカバー(I Know) I'm Losing YouRod らしくハードな仕上がりでとてもカッコいい。実にライブ映えするナンバーに仕上がっている。実際過去にこの曲を何回かRodのライブで体験したけどカッコ良かったです。
まだ世界的な大スターとなる前の荒削りだけどイキのいいRodがそこにいる感じ。結局このアルバムが売れてしまった事がFacesの解散の序章となってしまった皮肉な結果となってしまったアルバムでもある。結局FacesのライブでもRodのソロの曲を演奏する様になりソロとバンドの二足の草鞋というよりFacesがRodのバックバンドみたいな扱いになってしまったからね。



ロックしていた頃のRodは最高にカッコ良かったよな〜!

是非このアルバムも聴いてみてください!

◆Every Picture Tells A Story◆

リリース1971年5月
最高位 全米I位 全英I位

Track Listing

 1.Every Picture Tells A Story
 2.Seems Like A Long Time
 3.That's All Right/
Amazing Grace
 4.Tomorrow Is A Long Time
 5.
Maggie May
 6.Mandolin Wind
 7.(I Know) I'm Losing You
 8.(Find A) Reason To Believe