明日は いい日!

花や空がすきです。前向きに生きたい。
可愛い年寄りになることをめざしています。

また一年を がんばる

2024-04-17 05:29:54 | レビー小体型認知症

先日 5家族が集まって、実母の米寿祝いができた (⌒∇⌒)

今回も姉と私の企画で お互いの家族が顔を合わせるのは二年ぶりだったので、楽しみにしていた♪6家族で18人が集まる予定だった

なのに わたしったら、前夜から 風邪症状がでて、発熱。。。母や甥っ子のベビーにうつしては大変なので、仕方なく欠席 💦 

夫も 私がでれないならと・・欠席 (農作業も育苗準備で 切羽詰まっているところだったのもあり)

私の代わりは 私の3人の子供と孫たちに託した♪

丁度 東京から長女が帰省していたのもあり、

みんなが 盛り立ててくれて いいお祝いになったと 姉からの報告があった。

物忘れの進行で不安だったのか? 一時は お祝いされたくない!と頑なに 拒否していた実母。。。

一度キャンセルしたかに 見せかけて・・

当日 迎えに行く作戦 で なんとか 不安解消。

姉や私の家族たちに 囲まれて

楽しい時間だったと しみじみ話してくれた。

 

姉にとっても、私にとっても

また一年を なんとか 援助していこうと 思う日。

認知症になって2年と7か月。

今年の2月に 認知症の内服薬が ひとつ増えてから、攻撃的な言葉が多くなった母に がっかりしていたが

最近は それも 落ち着き 

また 物忘れが目立つだけの母に なった。体重も少なめだが キープできている。

認知症の貼り薬も、

声掛けをすれば、なんとか 自分で 貼ることができている。

ただ、無意識に はがしていることが あるのは 仕方がない。

私には 肌に残っているテープを確認できることは、ほぼなくなっている(;´Д`)

 

本人は いつ貼ったのか?いつとったのか?を覚えていられない。「こんなもの、痒くなるのに、いつまで貼るの?」と

恨めしそうに言うのも 相変わらずのこと。

 

雪が解けた花壇で 土いじりがしたいのに シャベルが見つからなくて、と

何度も 電話をかけてきた母。

一昨日 一緒に探すと 物置の隅にあるのを 自分で先に 見つけ出していた母。

こんな些細なことが・・・おおごとになるのが この病気

ただ

暫く体の方の不調を訴えないので ほっとしている。

レビー小体型の典型的な症状である幻視は、 今も見えていないようだ。

医師からの説明で 見えない人は、進行しても 見えないまま、の場合が多いという。

 

今の治療が とても あっているのであれば、ありがたい。

今年も私の 菜園に連れてきて いろいろ 見せてあげたいと願う。

 

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勉強会が最終回でした

2024-02-17 17:32:42 | レビー小体型認知症

昨日 母と認知症の病院を受診し 薬をまた2か月分処方してもらい 母といつものスシローランチ後に母を送り届けて、

病院に戻って「認知症家族の勉強会」に参加しました。(私は 先月からの参加でまだ2回目でした)

昨日は、

 最初に、担当の女医さんから「来月で退職することになり 今回が最終回です」と衝撃のお言葉。😢

とても優しくて親身に考えてくださる先生だったので、残念で仕方がありません。

ですが、最後ということを 意識して 認知症の症状を軽度~中等度~高度~終末期 と

詳しく話してくださり、介護するものがその経過について把握し 心構えすることで 対応にも余裕がもて、慌てずに済むように。。。と。

そして、介護者自身の人生も犠牲にするのではなく、気晴らしの仕方や、施設などの利用、プロに委ねるメリットについても話され、

色々と迷い悩む家族にとっては、明るい希望を与えてくれるお話でもありました。

(今回も参加者9名でしたが、一人一人の 今の問題について アドバイスももらいました。)

 

参加していた皆さんは 最善の介護を模索して、 疲れ切ったり 挫折したり、

介護離職をされた方や 休職されている方もいて、介護のために がらりと環境を変えざるをえなかった方もいました。

最終回となったことは ショックですが

また このような勉強会が 何処かであれば、行きたいと思っています。

母は、日時 時間や予定や 新しい出来事は ほぼ 忘れてしまいますが、

身の回りのことは なんとか自立していて、

攻撃的な言葉も 少なくなりました。

「自分を正当化しようとしたり、言い訳をするのは、認知症でなくても、誰もがやってしまうことですね」

という女医さんの言葉を 

本当に自分自身もそうだった、と気づかされました。

 

今は ほど良い距離をとっていられるくらいの 体力になり、

お寿司も、今まででは 一番 多く食べられました♪

 

次は 来週の眼科受診と 理容室(顔そり)予定です

 

 

お転婆娘は もう、我が物顔で 私によじ登り パソコンの間に立ちはだかります(;´∀`)

夫は今日も テレビで サンシャイン池崎さんの 猫生活を見ています

もう、(=^・^=) いるんですけど。。

夫の考えた 名前の中から選び ルナと名付けました。

ミヌエットという種類なのですが、なんと ネットでは

ルナは メスのミヌエットの名前で多い順  1位とかかれていて

びっくり ( ゚Д゚)!!

猫にも 金運が良くなる名前とか、幸せになる名前とか、あるのですね~~~!

猫自身は 金運は 気にしていないでしょうけどね (*´ω`)

なんにも 考えずに 決めてしまった我が家です。

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母と地図旅

2024-02-13 08:02:17 | レビー小体型認知症

昨日は 春のような気温だった当地。

高い雪山で狭まった道を運転して 母の処へ。

母は 最近 自分の親、兄弟の事や 故郷の話をすることが多い。(母の親兄弟はみな 天に召されて今は、母のみ)

11歳くらいの時に死に別れた母と もっと 話をしておけばよかった・・という。

徳島の生家の地理や 暮らしを話すことがおおいので、

時々 スマホで地図を出して 

今はこんな風になっているみたいだよ~ と見せると

へぇ~~~~( ゚Д゚) そうなんだ~~~

この川は 変わらないわ‥水が少なくて 普段は 川じゃないみたいなの!と

よく記憶している。

残念ながら 生家のあたりは ストリートビューが なくて、見せられなかったけれど、

あちこち 住んでいた場所の 地図旅 ♪ 

私たちを育てあげ 長く住んだ道南の実家(山の中の一軒家)も、ついに車庫が潰れたようだ。。(去年のストリートビューでは)

家の周りの木々が 林のようになりつつある。

父が自費で舗装した 家の前がかろうじて まだ草を抑え込んでいた。

 

今は そんな時間が 母と過ごすときに 一番いいような気がする。

「こんなに 長く生きるなんて思わなかった、不思議だね」と母。

何度も何度も母の話を聞くうちに

私も いつか 母の産まれた場所に 行ってみたい、気持ちになる。

母の言っていた、川をみて、橋を渡って みたくなる。

会ったこともない祖母の眠るお寺にも 参ってみたい。

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小さな希望

2024-01-12 11:34:34 | レビー小体型認知症

母の認知症(レビー小体型)の診断がついてから 2年と3か月になる。

色々な方の 認知症の介護記を 読ませてもらったり、体験を教えてもらったりしながら

手探りで 母と向き合う

でも、このところ 母は やや攻撃的だったり、自分がもの忘れや 勘違いをするはずがない!!などと 言い張ったりして、

対応するのが しんどいこともある。

昨日は 二人目のヘルパーさんのことを 「ろくに掃除をしないで帰った、ずるい人!!」と 言い張り、

自分で ヘルパーステーションの責任者さんに苦情の電話をしたらしい。

(今回のヘルパーさんのことは とても、良く言っていた母だったのに・・)

一人目のヘルパーさんは、たった一回の訪問で、「バカにしたような態度をとられた!」と いって、クレームをいれた経過がある。(-_-;)

来週からは 3人目のヘルパーさんが 来てくれるという。

ステーションの責任者さんに、母にどう対応するのがいいのでしょう?と 聞いてみたら・・・

「逆らわないことです」と。。「こういうことは あるあるですから」とも。

 

前回の担当医の診察の時にも、母のこの状態について 相談してみたが、

医師から「真っ向から 反対しては 良くないです!」といわれた私。 その通りですね 😢

 

実は 少し前にも 母を車に乗せて眼科に向かっていたとき、あまりにも突拍子もないことを言い出した母に

動揺して、思わず路線バスの 優先走行を妨げて、

クラクションを鳴らされた ことがある。

 

心構えができていないときは 要注意。

自分が 母の乱気流に 巻き込まれたら いけない。

 

今の母は そんな感じだけれど、少し 元気があるので、身体的には 調子がいいのかもしれない。

 

 

前回 受診した時に目に入った掲示板のポスター。

酷い吹雪でなければ、出席してみたいと思う。

 

 

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認知症の母に 自由を・・

2023-06-22 08:50:53 | レビー小体型認知症

ひと月前に 義父の物忘れ外来で 出逢った M先生の本を読んで、

あれから ずっと 母のこの先のことを 迷っている。

本には 私が知りたかった薬の効果のある期間や・・・この先起こっていくだろう経過や

そして 最終的には 看取りを どうするのか・・まで 書かれている。

義父に対してもそうだったように、

認知症というだけで、家族は つい 硬いガードで 守らなければ!!と 行動を制限して しまいがち。

まさに 私は 「母の生きがい や 希望」よりも、 「母の安全、私の安心」が 第一!!と していたことに気づかされた。

自分の都合で デイサービスを週2回から、3回にふやして、

ゆっくり生活したい、という 母のストレスにしている。

冬になったら 私が通うのが困難になるから 越冬入所させよう~!と 施設を探し始めたけれど、

もしかしたら、母は、自分一人で 冬を 越えられるかも知れない。

私が 危ない橋を 渡れないだけ。

(認知症のテープは、もう、酷いかゆみを与えるだけで、効果は・・・あまり期待できないようだ。)

 

M先生の本には 自己責任、という言葉が よくでてきて、

認知症の本人が望む生き方を ある程度は 危険なども 覚悟の上で させることが 

生きる意欲につながることも 教えてくれている。

施設に入ったからといって、認知症が改善するわけでもないことも。

姉とも なんども メールし合って 二人とも ほぼ 同じような気持ちで接していることは、感じた。

今は ベランダにきれいに 洗濯物を干したり、休みながら窓ふきをしたり、

花壇の花の手入れを 楽しんだり、

公園を好きに歩き、ニセアカシアの香りを 吸いこんだり している。

幸せな母を しばらく そっと 穏やかに 見守るのが よいのだろうと思う。

多少の失敗は、どうってことない!!と 覚悟を決めて。

 

 

同じ住宅に住んでいる90代の独居の女性仲間とも、助け合っている様子があり、

昨日は 頂いたカレーを 食べたといっていた。

花や果物などを 差し入れしたり、体調をお互いに気遣いあって 暮らしているようだ。

同じデイサービスを利用している こともあり、気心が知れているのだろう。

 

昨日のテープ交換の 帰りに 母の花壇から アマの花を分けてもらってきた。(母が私にくれようとして、

何度も 土からほったり、渡せず、戻したりを繰り返していたらしく、弱っている株だった)

家に着いた時は 枯れたように へなへなでチリチリ、 (;´Д`) あ~~ もう駄目だ!!と思ったが、

すぐに 花壇に植えてみた。

今朝!! こんな風に、まるで ずっと前から 植えてあったように 咲いていて、Σ(・ω・ノ)ノ!びっくり!!

すごい!! 

きっと 母も こんな風に 強いはずだ。 

越冬入所は・・・見送ろうか?

 

コメント (2)
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