いつものことではありますが、またもレンズを購入してしまいました。カメラのキタムラを覗いたところ、NIKONのFマウント用の超広角レンズであるSIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC /HSMが良品かつ手頃な価格だったためです。
※先日アジサイの写真で先行紹介させていただきました。
私が所有している最も広角な焦点域は、OLYMPUS STYLUS SP-820UZの22.5mmになります。それ以上だとiPhoneの13mmになります。このSIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC /HSMはDXフォーマット専用なので、D7000に装着することで15mm相当の焦点距離になります。
スペック的には「なぁんだiPhoneのほうがすごいじゃん」なのですが、やはりカメラで撮影することはスマホにはない面白さを感じます。
毎度おなじみの被写体で申し訳ありませんが、川崎チネチッタを被写体にどれだけ超広角の面白さを表現できるか頑張ってみました。
タイトル写真は川崎チネチッタのランドマーク、ガラスタワーです。15mm相当の焦点距離になります。ファインダーを覗きながら「まだ引ける!まだ引けるの?」って思いながらズームリングを広角側に回していました。
ラチッタデッラ内の結婚式を挙げることが出来るCAPPELLA SANT'ANGELO(カペラ サンタンジェロ)を撮影しました。
カペラ サンタンジェロはイタリア語で天使の教会という意味らしいです。
渡り廊下を大胆に構図に入れてみました。まさに超広角ならではの写真に仕上がったのではないでしょうか。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:15mm相当 1/320sec F9.0 ±0.0EV ISO200
こちらも私のブログではお馴染みに構図になりますが、ガラスタワーの下、エレベータ広場から見上げた構図です。
15mm相当の焦点距離とシンメトリー構図が鉄骨が美しさを際立たせます。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:15mm相当 1/160sec F6.3 ±0.0EV ISO200
先ほどのカペラ サンタンジェロの写真にある「渡り橋」を下から撮影してみました。上からでも下からでも美しい曲線を迫力ある写真として撮影できた気がします。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:20mm相当 1/320sec F11 +1.0EV ISO200
SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMになります。500mlのペットボトルくらいの重さになるので結構な重量感です。超広角レンズということでフィルタ経も77mmとかなりの大きさです。※SIGMA社のHPより写真は引用。
やはり慣れてないせいもあって、納得いくものが撮れたのか撮れてないのかもわからなかったですが、撮影していて面白いのは確かです。
またSIGMAの特性でしょうか、シャープ感が結構鋭く気に入りました。今後は望遠領域とともにこの超広角領域も率先して使っていきたいと思います。
超広角域てパッと撮りで おっ良いな てのが撮れるけれどやはり使いこなすのは難しい気がします
でも使いこなせたら普通のスナップだったら 標準 として昇格させても良いかも なんて事も思うのですが、やはり一般的な用途だと35mm前後が一番、使いやすいかな?
昔、銀塩の頃には35mmでも相当広く感じたのですが、次第に馴れてきちゃいまして(^^; 感覚は麻痺していきますね^^
今はキヤノンのEOS M200を2台使っていますが、普段使いのレンズは11-22mmのワイドズームです。
でも、幾ら使っても、やはり超広角を巧く活かすのは難しいですね。
カメラ雑誌によく書かれていた、望遠側の1mmと広角側の1mmとでは全然違う。とありましたが、いまさらながら広角ではなく超広角レンズを使用して実感しました。
今まで掲載したブログのExif情報をちょっと見てみると、私も35mm~50mmの写真がかなり多かったです。意識していないのですがやはりこの焦点距離が一番使いやすいのかもしれません。
広角レンズは遠い被写体はより遠くに、近いものはより近く、という見せ方ができるレンズだそうです。私の写真は放射線構図や消失点を意識したものが多いので、より迫力のある写真がこのレンズでは撮ることができそうです。
SP-820UZも通常よりも広角よりなので迫力ある写真が撮れます。
私がデジカメを使用したころは広角28mmなんて高根の花だったと思います。
大きいワイコンをつけてみたいものの、テレコンに比べるとワイコンは割高でなかなか広角の世界に踏み出すことができなかったと思います。
EF-MマウントもCANONからの純正は久しく発売されていませんが、未だ現役ですね。
RFマウントにすべて移行するのでしょうが、いまこそEF-Mマウント買い時かも。
そうなんです。かなりド迫力な写真を撮ることができました。
スマホでも超広角レンズで撮影すれば同様のものが撮れるはずなので、今度試してみようと思っています。スマホの超広角レンズはどっちかっていうと「こんな広い範囲撮れるんだぁ」なノリで撮影していました。あらためてカメラを構えると気づくことがあるんだなと思いました。