先週末のテレビで 三浦祐太朗さんが熱唱していた
あの母の大ヒット曲 山口百恵さんの 「秋桜」である
バックには時折 母の画像が現れ さながらデュオのようであった
スタジオも感動の涙を流していたが 祐太朗さんの熱唱は母への想いにも溢れていた
彼自身も俳優であり シンガーソングライターである
百恵さんの歌はこれ以外にも素敵なものが多く 私たち世代も感慨ひとしおでもあった
三浦友一さんも 渋い演技がますます深さを増していく
百恵さんは 一切マスコミの前には姿を見せないが 私の中では若い時のままである
家族として これからも爽やかに生き抜いて欲しい
もう一方 森昌子さんが 私の好きな番組 サワコの朝に出演していた
彼女の離婚時の様子が 淡々と語られていた
息子が3人 中学生から幼児まで 森進一さんと息子がどちらを選ぶか聴いたと言う
上の息子二人は お母さんについて行く 一番下の息子の様子は微笑ましい
まるで どこかへ行く時のように 僕もお母さんについて行くと無邪気に言った
こうして母子4人の生活が始まった
離婚時に大概のケースで 子どもは母親が引き取る
父は 勤務もあって子どもを育てるのがかなり困難であるから止むをえない
家事一般 収入もままならない中で母の子育ては如何ほどかと 私はいつも思う
しかし 母は強い 自分より子どもの為に生き抜く この想いが支えるのだろうか
幸い息子の森内貴寛さんは 人気ロックバンド ONE Ok ROCKのtakaである
残る息子も同じように活躍していて こちらも 良かったなぁと何故かホッとする
同じ音楽を通しての母と息子 それぞれの想いが交錯するだろう
私の母が存命している時 まだピアノを満足に弾けない時であった
せめて 生きているうちにピアノを聴かせて 母の笑顔を見たかったと 今でも思う
最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m