ここ一種間くらいで 紫陽花の花が一斉に開花した
色は更に紫陽花らしく 微妙な変化が妖しく魅力的である
なんで こんなに 一つの樹から さまざまな色に装うのだろう
一つの花でさえ 開花したばかりの 薄い緑や青 そしてピンク 果ては それぞれの中間色がある
これが不思議でならない 2.3日経っただけでも もう色合いが変わっている
紫陽花の花言葉に 移り気 と名付けた人も あまりにも色の変化があるのに戸惑ったのではと思う
それは ちょっと気を引いたら もう相手を変えて行く 軽い浮気を指すものでは無い
日ごとに色を変え 同じ根元にありながら 多彩な衣装をまとって魅力を振る舞う紫陽花に言葉が見つからない
この紫陽花への敬虔な想いが 移り気 という 言葉にしか表現出来なかったのではないか
急ぎ足で見て行けば 何種類かの花にしか見えない
しかし 一つ一つ立ち止まって良く見て行くと それぞれが 違う顔で私たちを見ている
何十も 何百も 紫陽花の精が この時期を楽しんでいるようだ
ただ 一つ何か足りない 化粧も済ませ 衣装もまとい 日に日に色を変えてるのだが・・
それは 瑞々しさであろう 華やかさはあるが どこか 花の肌が違う
ひと雨降れば 急にしっとりと そして 瑞々しい色合いに極めて行くのが紫陽花の魅力である
最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m
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