のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

同じ題 見る眼が違う 都度学ぶ  てんがら川柳放送

2022年03月02日 07時43分46秒 | うたごえ

毎回思う 同じお題が出されているのに 素敵な皆さんの句

無駄が無い 感情も表している 語彙も私の視野には無いほどだ

考えること この歳では脳トレにもなり 楽しみながら学べる

 

ブロ友さんも肩を並べながら参加 そして 同じ川柳に集う方たち

会ったことも ブログ交換も無いけれど どこか親しみが湧く

こんな機会を与えてくれる川柳の師匠方 ラジオ局に感謝の気持ちだ

 

何故か うたごえ会場抽選日が てんがら川柳放送日と重なる日が多い

それでも安心して出かけ 帰ったら 村永チトセさんのブログに訪問

あの己書色紙の師範でもあり 川柳仲間でもある 以下 結果は丸写し

takuさん 新参加有難うございます

 

てんがら川柳 3月

「おおよそ」あけみ選

 

おおよそでいいから言いな失恋数   カエル

 寅さんを超える自信があるならば

 

大凡で決める交渉ウィンウィン  孟宗竹

 作りたいボーダーなしの地球号

 

そうですね預金おおよそゼロ付近 十音

 どうするんじゃあ~!老後は~~。

 

お煮物は私の十八番(おはこ)年季入り ゆり

 おおよそでと材料や調味料を入れても味が決まります!

 

京名所だいたい回ってほぼ覚え  taku

 退職後一人で名所巡りしましたのでほぼ覚えています

 

ほぼ2年会えない孫にエールする 魔女

 もうすぐ発表会やら入学式にもコロナ禍で会えそうもない現状なので、

 ラインで応援するしかないのかな

 

もういいか煮鍋コトコト豆踊る 慈恵

 黒豆や大豆などはコトコト長時間煮ます。おおよそ、

 ボツボツもういいかな?と鍋の中を覗くひととき

 

おおよその感の料理はそれなりに ミルク

 調味料も、人間性もおおざっぱです

 

ほぼ無敵五冠の先の天辺へ リボンの騎士

 最年少で五冠王となった藤井棋士の活躍で活力を貰っています

 

カーナビで距離を検索出発だ  あさがお 

 遠距離ドライブカーナビで検索しても、道路状況で大幅に

 到着時間が前後することも あります

 

母に似る味つけ加減おおよそで なつめ

 味付けや火加減のタイミングはいつもおおよそ、母もそうでした

 

入選》

おたまにておおよそ量るみそしょうゆ  いっこ

 母譲りで、醤油や味噌を鍋に入れる時 おたまで見当つけてます

 

猫だって一緒に住めば空気読み チトセ

 飼っていた猫の太郎は 夫婦の関係を察知して自分の居場所を

 決めたりしていました。仲が良すぎるのは嫌いで、邪魔をしていました。

 

阿といえば吽で通じる夫婦歴  春爺

 56年細くて長い赤い糸

前段が長すぎるから尻つぼみ 春爺

 先に要点述べておくこと

 

目分量ベテラン主婦の匙加減   たけじい

 長年の経験から、いちいちレシピ等見なくても、目分量でサクサク料理を

 作ってしまうベテラン主婦の皆さん、凄いことだと思っています

 

おおよそは何とかなるさレッツゴー りら

 心配や反省をしすぎず、まず一歩

 評:この句も好きでした。

 

準特選】

言い分はおおよそわかるダメはダメ のびた

 ぐだぐだとおおよそダメの上塗りだ

評:言い訳の内容がなんとなく分かってしまうからこそ、

ここは心を鬼にして物わかりのいい大人にはならないでおこう。

 

特選】

おおよその事は知ってる父母の恋   ぶら子 

 父親は何も言わんかったけどネ

評:心がほっこりしました。自分の知らない若き日の父と母の恋の話・・

なんだかこそばゆい気もしますが、素敵ですね。

 

軸吟:

目分量の愛がわたしにちょうどいい  あけみ

 

自由句

 

今年ほど待たれる春の長きこと   いっこ

 今年は本当に寒いですね。雪のあまり降らない当地でも何度も氷が張りました

⇒このままでは春が長いことになりませんか? 「春を待つ今年の冬の長いこと」

   

春うつら隣も何もしない人      カエル

 コロナ禍も3度目の春、動きの鈍い春

 

目指したいワンフォーオールの地球号  孟宗竹

 トランプが植えてしまった我が儘を

⇒標語川柳ですね

 

青い鳥三度出逢えて今がある  春爺

 色の濃さも微妙でした

⇒少し自己満足句の感あり

 

口紅が20年間減ってない 十音

 え?コロナのずっと前から?イエス。ノーメイク。

⇒そうですか川柳かなぁ~

 

俺の通夜彼女が来たらどうしよう  ぶら子

 いえいえ大丈夫 あんた死んでるから

⇒落語の世界でしょうか?

 

おふくろの手紙が好きだ金釘流 春爺

濃いえんぴつで全部ひらがな

⇒下6ですね。「好き」は言わずに。 

「かな釘流の母の手紙を捨てられず」

 

マスクすりゃ分からん妻の半化粧  たけじい

 コロナ禍3年、時々手抜きしているような気がしないでもないのですが

⇒半化粧って面白い言葉ですね。半夏生かと思いきや。

 「マスクして妻は平気な半化粧」

 

癒される抱いたニャンコの温もりが  あさがお

 障害をもって生まれて大切に育てた(ふうちゃん) 私がベッドに入ると必ず横にきて

 抱かれて眠ります。 体温がアンカの様に温かく心もぽかぽかしてきます

⇒「癒される」を句全体で表しましょう

   「ニャンコ抱く温もりもらう床の中」

 

詠めたあと苦しんだぶん爽快に りら

 *苦あれば楽あり

⇒説明句ですね 「爽快」は言わずに

 「会心の一句にお茶の美味いこと」

 

終活は思い出整理夫婦して   なつめ

 終活は、まず家にためた思い出の数々に踏ん切りをつける作業から。

 夫婦の会話は、「いる・いらない」で揉めてます。

⇒終活の説明になっていませんか? コメントから

 「要る要らぬ夫婦終活進まない」

 

我が家はね鬼の隠れ家赤と青 ゆり

 我が家は代々、節分には豆まきをしない家なのです。

 ですので、赤鬼も青鬼も我が家へ逃げてくるのです

⇒赤と青だけでは鬼だと分からないような・・・

 「豆まかぬ我が家は鬼の隠れ家に」

 

入選》

恵まれて今日もベランダ花の世話 のびた

 歌の仲間やブログ友さん川柳まで私の人生の彩り、そんなひと時

 ベランダで花や野菜を慈しむ

⇒のびたさんのお人柄があふれる句です

 

ブログ記事会えぬ友へのメッセージ taku

 ブログは中々更新できませんが遠くの友達を思いながら更新します。

 

スケジュール病院だけが手帳埋め ミルク

 コロナでサークル、レッスン・全て空白になりました

      

五人婆日向ぼっこが地蔵さん リボンの騎士

 ウオーキングの途中の公園で、ベンチに並んでお喋りしているおばあさん達、

 ほっこりします。  

⇒「五人婆日向ぼっこは地蔵さん」

 

つい笑う仲を取り持つ猫がいる 魔女

 茶々丸は、ツンデレだけど甘えん坊で、私達の笑いの種であります

⇒誰と誰の仲なのか、分かるようにしましょうか

「つい笑う猫の取り持つ夫婦仲」

 

準特選

梅林をくぐれば春がはしゃぎだす  チトセ 

 冬が短い鹿児島は、トンネルの向こうは桜が咲きたがっています。

⇒評:匂いまで漂ってきそうないい句です。

 

特選:

コロナ禍で失ったもの増えたもの 慈恵

 ボランティア活動、マスクによる肌荒れ、友人とのランチやカフェ、旅行等々

 活動できなくなった反面、毎朝の体操、朝刊コラムの書き写し、ラジオ視聴、

 そして多くの読書により色々な人の考え方を知ることや、未知の場所へ紙上での

 旅も随分できました。何と言っても穏やかな日常の小さな幸せのありがたみを

 感じられたこと。マイナスをプラスへ

⇒評:多くを言わず、皆さんのこころを代弁しているような句ですね。

「コロナ禍に失ったもの増えたもの」

 

軸吟

子に送るおかず山盛りてんこ盛り   紅雀

 

折句 「た・い・む」

 

たんとある いろんな種類 無人市   いっこ

 出かけた先で、無人コーナーがあると 嬉しくてつい立ち寄ります

 

タイミングジャスト寸時の無駄も無い  カエル

 

旅が好きいつも降り立つ無人駅  チトセ

 一人旅が好きで、降り立つ駅も、無人駅が好き、自分のふるさとに似ているから。

 

叩かれていじめられても向かってく 十音

 泣き寝入りはしたくない。

 

単線にいい夢降ろす無人駅 春爺

 ローカル線は優しいかほり

 

楽しみをいつに決めるか無理な今 のびた

 スーパー銭湯に行ってみたい もう2年も自粛~

 

大儀だと威張る輩(やから)が群れをなす ゆり

 政治家さん、もっと謙虚に!そして日本の行く末を考えて!

 

ただ今は苛立つコロナ無理するな 魔女

 

ため口を言うのはせめて無二の友 慈恵

 若い女性が目上の人達に対しても平気でため口で喋る人を見ると、

 とても気になります

 

たまらないイベント全て無になりて ミルク

 冬の行事、ナマハゲ、かまくら等全てコロナで中止に

 

たのしみは一番後さ胸躍る リボンの騎士

 宝くじ当たらないかな~

 

たいせつな命まもろう無理せずに りら

 コロナ対策は、無理しすぎず続けたいです

 

旅先で意外な出会い結ばれる なつめ

 独身時代、彼とスキーバスで偶然出会いました

 

あけみ選》

人】たまに逢える愛しい人は六つ下  ぶら子  

 本当は八つ下なんですけどネ

評:年齢は関係ないですもんね!これからも仲良く!。

 

地】宝物いつも大切胸の内  あさがお

 嬉しかったこと、楽しかったこと、人の優しさに感動したこと、

 いつまでも心に残る想い出です

評:大切な思い出は決して消えませんね!

 

天】ただ一度いい恋をした昔だよ taku

評:Takuさんはじめましてですね。

「いい恋」だったと言えるtakuさんが素晴らしい!

 

軸吟:

確かにねいろんな事に無理しない  あけみ

 

紅雀選》

人:大成に幾つかあった無駄が利く  春爺

地:ただ一度いい恋をした昔だよ   taku

天:棚ボタをいくら待っても無駄ですよ  たけじい

 

軸吟 

たこ焼きを1個ください無理ですか  紅雀

 

「ラララ川柳」

 

花開く春よ来い来い早く来い   たけじい

 

休みなしやる気満々やめません  チトセ

 

これっきり心に決めてコールする のびた

お土産を躍る心でおすそ分け のびた

 

ゆらゆらと揺れてる百合が夢を見る ゆり

 

リラの花リラックスして凛と咲く りら

 

悩んでも泣きじゃくっても何もない 慈恵

 

あけた年あっという間にあける年   いっこ

 年が明け、あっという間に年末が来て、また年が明けます。

 飛ぶように月日が過ぎ去ります

 

来月のお題 映える?

折句  いいね

自由句  以上を一句ずつ お題と自由句には

短いコメントを添えてください。

締切 3月18日(金)

放送日は4月5日 (火)

 

のびたのブログで 投句を受け付けます

この下の 伝言板 3月15日から18日まで 期間限定投句ボックスを設けます

初めての方も歓迎ですよ お待ちしています

 

 

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