のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

うたごえバスは青春時代

2010年06月25日 11時11分47秒 | うたごえ

観光バスは走る

車内には 学生のような歌声が賑やかに聞こえる

次々と懐かしい歌がリクエストされ みんなで歌う

10年以上前 童謡唱歌うたう会を始めた

専門の講師のリードで コーラスを楽しむ

90分の時間だった

会場は文化センターのホール 4時間単位の料金を払う

あとの時間 もったいないから うたごえを始めた

これが好評で この時間が楽しみで来る人さえいる

懐かしい叙情歌もフォークソングも 歌謡曲も歌う

若い頃 通った 歌声喫茶の あの雰囲気である

しばらくして 年に2回ぐらい うたごえバスを走らすようになった

添乗員の仕事でもある私は 伴奏兼添乗員となった

バス最前列 ガイド側にキーボードを据え付ける

客側に向かって立って伴奏する

みんなは 用意した歌集で歌いまくる

その姿は まるで若者のバス旅行 修学旅行の様でもあった

こうして私的なツアーから 会社の企画ツアーにまでなってしまった

添乗員が企画 実施しているケースは無かった

これ以外にも 通常観光コース添乗でも ハーモニカを持参していた

車内で 時に演奏したり 時にはお客様を歌わせたりする

これも好評で 私を覚えてくれるお客様が多くなった

音楽は すばらしい力を持っている

うたごえは ストレス発散にもなるし 連帯感も醸成する

昨年まで 多くの うたごえバスを走らせた

今度は 走りこそしないが 私の企画で地域に うたごえの集いを開催する

 

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添乗員のお勧めの観光地は?

2010年06月24日 08時27分12秒 | 旅行

ツアーの時に良くお客様から聞かれた言葉

全国を旅して 感動の場所 お勧めの場所はどこですか?

殆ど日本国中 プライベートも含めて観光地は殆ど行っている

お勧めの場所となると これは難しい

年齢や趣味や価格のこと すべてが関連してくる

温泉なのか 景観なのか ホテルの良さか 料理なのか

このすべてを満たす答えは無い

私なりには安い金額で そこそこの食事をして 観光して帰れるのが基準

個人的にお勧めできるのは なんと言っても北海道

これからのシーズンは かなり混みあい 割高ともなる

冬が長く 短い観光シーズンで 年間の元を取る

だから 少しピークを外すことも一考である

この地のメリットはなんと言っても温泉である

掛け流しの温泉は 大量に溢れ流れる

本州その他でも 掛け流しを謳うが 少量であったり夜間は止まる

お風呂も大きく 露天などは眺めも自然だ

次には 食べ物だ

北海道に行ったら何を食べようか すぐ浮かんでくる

かに いか いくら ほたて トウモロコシ アイス ジンギスカン さけ

食べたいものが豊富なのである

他の地をあげたら あれを食べたいというものが少ない

価格も安い

オフシーズン さすがに緑や花は無い

雪に覆われた山並みも 圧倒的な景観だ

ツアーなどは この時期低価格で 驚くほど安い

勿論 現在のこれからは 北海道が一番輝いている

知られていない土地でも 花々は咲き乱れている

 

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うたごえ喫茶の青春

2010年06月23日 10時19分05秒 | うたごえ

ここ数年 うたごえ喫茶やうたごえバスなどが人気である
私たちの世代にとっては うたごえ喫茶は青春そのものであった
カラオケもない時代 自分が歌うなんて考えられないことだった

山や旅行へ行く時も深夜発の夜行列車は 早くから並んで数時間も待った
そんな ある日 新宿のコマ近くのともしびへ行った
店内はびっしりと若者で埋まり 大合唱が聴こえていた

伴奏はアコーディオン お客はそれぞれ小さな歌集を持ち 大きな声で歌っていた
かなり知らない歌が有ったが 何回も通ううち みんな覚えた
ロシア民謡や叙情歌は まだ若い心の中に躍動感が有った

いつしか時代は経済の発展と同時に うたごえは忘れかけていった
私にも 余りに過激に労働歌 革命歌は 付いていけなかった
しかし あのみんなで歌う雰囲気は 青春の残滓となって心の中に生きていた

10年以上前 童謡唱歌うたう会を組織して みんなでコーラスを楽しんだ
そして同時に うたごえを自分で始めた
ピアノを弾いて 歌集を作って リクエストに応えて歌った

続いて 走るうたごえ喫茶をシリーズで始めた
バスを貸しきって 車内はうたごえ 参加者の眼は活き活きとしていた
近郊の歌にまつわる歌碑を巡って そこで歌った

旅行会社の添乗員となり ここでも うたごえの企画に参加して催行した
添乗員の私と行く うたごえバスである
みんなで歌っていると まるで青春時代がそこにあるように感じる

現在も地域でうたごえの講師や指導をしている
音楽を活かしての 介護施設などの音楽療法などにも力を入れている
うたごえは いつでも私たちの中にあり 癒しとなり想い出となっている

いよいよ来週30日からは どこともタイアップしていない 私のうたごえ
あちこちから このうたごえを楽しみに集ってくれる
小さな夢が叶えられる

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圧倒される山容美-上高地

2010年06月22日 10時54分00秒 | 旅行

添乗員の時代 何度 上高地を訪れたか
年に3.4回としても 30回近く行っていることになる
それでも なお行って見たい お勧めしたい魅力がここにある

いきなりバスターミナルまで行って 河童橋の賑わいに身を置いても良い
しかし ここは導入部から 楽しめる
中部縦貫道の安房トンネルの分岐より 更に前から窓外の景色に惹かれる

松本方面から来て 東京電力の3つのダムも素晴らしい
奥深い谷底と 満水の水面が その威容を感じる

やがて両側の山は峻険に聳え立ち 厳しい山肌を見せる
雨天には 低い雲の下から にわかの滝が現れよう

釜トンネルは 以前バスのすれ違いも難しいほど荒れて狭かった
今では改良したトンネルが 上高地のゲートとなる

まもなく左手に焼岳が見えてくる 活火山のけむりが漂う
そして その裾にかっての噴火でせき止められた浅い池が広がる
梓川に出現した大正池である

河原や流れの中に枯れ木が 寂寞感を誘う
ここでバスを降りて 河童橋へ向かうコースが無理もなく素敵な散策路となる
早い人で40分 そんなに急いでは勿体無い 自然の風景がある

焼岳と大正池 そこから望む穂高の山並み
まるで外国の地にあるような錯覚さえ覚える
穂高に残雪があれば それはもう一枚の絵葉書のようでもある

梓川に沿って 時には離れて林の中 時には板が敷かれた遊歩道
本流から離れた小さな支流には いわななどが泳いでいる
田代池の辺りで見る正面の穂高も抜群 思わずカメラが向けられる

やがて川岸を歩くようになり 上高地を世界に紹介したウエストンのレリーフ
土手に座って昼飯にしたり 散在するホテルのコーヒーもひときわ美味しい
鴨やおしどりの姿も見える

5月に来た時には 道の行く手を熊が右から左へ歩いていた
観光客がカメラで写しているが 添乗員は落ち着かない
こちらへ向かってきたら 防御しなくてはならない

幸い 山林の中へ消えていった
猿にも この辺では良く合う
以前は 明神池の周辺に沢山居た

なんと言っても ハイライトは河童橋からの穂高
夏の賑わい時には カメラも向けることも難しい混雑である
この橋の袂のホテルで チーズケーキとコーヒーが人気だ
すこし並ぶが 散策後の疲れを飛ばす味である

バスターミナルは ここから5分
帰りのバスは 心地よい眠りの中にあるだろう

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あなたの声を聴かせてね 施設へバンド訪問

2010年06月21日 21時18分03秒 | ボランティア

昨日は 墨田の老人介護施設へバンドで行った
毎月 私が音楽ボランティアに行っている施設
いつもと違う バンドの制服 エンジのブレザー 蝶ネクタイ

おっ いつもと違う
格好良いよ そんな声も聞かれた
6人が並ぶと 衣装も含めて 見栄えが良い

ベースは 昔 ハワイアンバンドにいて ウッドベースを弾いていた
これが格好いい 今は エレキベースで ブンブンと低音を響かせる

リズムギターは 昔 ロックバンドに居た
その世界にずっと居たら 今の真面目さは無かっただろう?

ドラム 全くの素人から いつの間にかドラムに座った
リズム感が良いのだろう 研究心が曲をこなしている

パーカッション ボンゴを主に叩かせている
雑用もさせるが 本音は歌いたいのだろう 味がある声を持っている

サックス まだ未熟だが なんにでも挑戦して こなしている
マネージャー パソコン関係 歌を歌わせたり 雑用まですべてこなす
唯一の女性 このホームページも彼女の作である

そして ピアノ キーボード ハーモニカ 進行司会は私の役目
過去の仕事や 体験が大きな力となっている

これが31年目の バンド コーヒーブレイクである
結成時は当然もっと若く 見た目も良い
しかし私の髪が薄くなっても みんな心は若く 情は深くなっている

私たちのバンドは 聴かせるバンドではない
むしろ 温かな雰囲気を作って 歌ってもらい 歌を通じて心の交流ををしていく
町内会 老人会 同窓会 うたごえ あらゆる体験を重ねてきたが この考えは一貫している

そう 主人公は あなた方ですよ

配られた歌詞を見ながら みんなで歌う
大きな声は聴こえてこないが 笑顔で歌っている

どこの施設でも見かけるが 全く反応の無い方も数人見かける
こうした方へも 音楽を通じて 少しでも癒されるなら
何かの記憶が蘇ってきたら
こんな思いを秘めて 演奏をし 歌を聴いてもらう

昨日は お誕生日会
十人近くの6月生まれ方 最高は96歳だった

86歳の介護女性が 懸命に立ち上がり 一言言わせてと言う
今日の日 この時間が本当に楽しかったと・・・

バンドのメンバーも感動して 自然に皆でお辞儀して応えた

                                     

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