のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

「浄土」本願

2014-04-15 | 組作品「浄土」

のしてんてん絵画「浄土」の組作品16枚の内、最後の作品となるのは死をテーマにしたものになる。

すべてを受け入れるところに真実が見えてくる。

人が生きる意味。人はどこからきてどこに行くのかという素朴な問いかけ。

これに100パセント応える言葉はない。

その答えは心にやってくる至福だ。

至福がなければ、どんな答えもどこかで間違いを犯している。

どこかで命の真実を拒否する心がはびこっているということだ。

受け入れの最大の難関は死だ。それゆえ「浄土」本願の最後を埋めるのは死を描くほかにはない。

そして私の感性はドクロを選んだ。

死を受け入れるというのは、死を正しく理解するということでもある。

恐れず正視すればそこにも至福の道がある。

それが本願ということでもある。

 

 

 

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