心のしあわせは「私」の中心にあるエネルギーの躍動です。
恋人ができたしあわせを考えてごらん。
「あの人」の面影を思うだけで幸せになる。
それは「あの人」が与えてくれたものではないでしょう。あなたの心の変化なのです。
それはあなたに心があるから生まれたしあわせなのです。
あなたの心が、自分の心の中に「あの人」をつくり出しているしあわせなのです。
そのことを本当に知ったら、
あなたは心の . . . 本文を読む
柿の木が紅葉して来ると、実は高い枝にぽつりと残っている。
里の秋を思わせる光景だ。
派手さのない、こじんまりとした埃っぽさと、ふるさとの甘さ。
そんなイメージが私の中にある。
最も己に近い・・・・秋の色だ。 . . . 本文を読む
はじめて、正倉院の宝物を見る機会を得ました。今回の目玉は琵琶の文様。それにひかれて見に行ったのですが、よかったです。
読売新聞のHPから説明を以下転用しました。
紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)
四弦四柱の琵琶は、インドにさかのぼる五弦と異なり、ペルシア起源とされる。奈良時代に中国から日本に伝わり、正倉院には五面が伝わる。捍撥かんばち(撥受け)は革製で、全面に丹を塗った上に、渓流に . . . 本文を読む
目覚めとともに外に出るとに、オレンジの満月が西の空に見えた。
満月と言うことは、その反対側に太陽がある。
まだ光は届かないが、東の山際がほのかに明るくなっている。
金星が月よりも明るく輝いている。
浜まで歩く間に、月は建物の屋上に消えた。
そして浜に着いた。
私の頭の中には、西の海の向こうに沈む月の風景があったのだが、
見通しのきく場所に出たときにはもう月は痕跡もなく消えてしまってい . . . 本文を読む
心の旅
それは永遠に続く
孤独と見れば孤独に、
牢獄と見れば牢獄に、
天国と見れば天国に、
今、心の窓からはなにが見えてるのだろう?
見えていると思うて実は
おのれのつくり出した風景。
人は自分の手でしか、
おのれの風景をつくることはできない。
他人にそれを求めてはいけない。
神にそれを求めてはいけない。
あなたが神、そのものなのだから。
. . . 本文を読む
瞑想の中で感じるもの
それが思考エネルギーの体感だ。
無に漂う気
それが喜びに向かうのか、苦悩に向かうのか、
見つめ続けてごらん。
思考エネルギーが動くその一瞬、それが喜びに向かうのか、苦悩に向かうのかわかるようになる。
無から動き出すその一瞬、その方向を決めるのは心なのだ。
心が、今を受け入れ、この瞬間を肯定して生きようとしていれば、思考エネルギーは喜びに輝く。
しかし心が、今こ . . . 本文を読む
心の旅を豊かなものにする方法が一つだけある。
それは
この今を受け入れる事。
受け入れる事は、足るを知ることに通じる、大切な覚悟なのだと思う。
静かに、
全てを肯定して、この身体のリズムをながめていると、
いのちそのものが
私であるというような思いにとらわれる。
その思いを許したら、
わたしは、今、全身で宇宙そのものになっている。
心の旅はここから縦に広がる。
私はここで動か . . . 本文を読む
しあわせを感じるとき
心はときほぐされている。
外に向ってときほぐされた心は
鳥のこえに耳をかたむける。
うちに向かってときほぐされた心は
神のふところにいだかれる。
心は人のために働き始める
旅は続く。 . . . 本文を読む