のしてんてんハッピーアート

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静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

のしてんてん系宇宙心の旅13

2011-08-10 | 宇宙と心

 

 5次元宇宙、これは私達の認識が生み出すことの出来る最大の世界だといいました。

 その第5番目の次元をスケールの系といいます。

  これを理解するには、映画ミクロの決死圏を思い浮かべるのが最適です。物質の縮小技術で細菌ほどの大きさに縮小した医療チームが潜航艇に乗って体内に入っていく話ですが、あの世界はまさに5次元宇宙そのものなのです。

  この映画で体験する認識方法は、認識主体(自分自身)のスケールを変化させることによって見えてくる世界を認識するというものです。映画では小さくなったドクター達の目にする風景が想像力豊かに描かれていました。そして私達の想像力は、この潜航艇をさらに小さな原子ほどの大きさにすることも出来ますし、逆に太陽系と同じ大きさにすることも出来ますよね。

  私はこの潜航艇をスケール号と名付けました。あなたはいつでも、自分の想像力でこのスケール号に乗ることが出来るのです。スケール号に乗って世界を駆け巡る。そこで遭遇する風景も私達の認識の世界なのです。まずは自由に映画の場面から飛び出して、様々なスケールの世界を旅してみてください。そしてあなたの認識出来る世界が無限に広がるその大きさを実感してみてください。

 (スケール号については当ブログで「スケール号の冒険」という童話を公開しています。興味がありましたらごらんください。)

  5次元宇宙を認識するためには自分の大きさを自由に変えるという想像力を持たなければなりません。今まで見てきた4次元の世界は常に自分を1という大きさで認識して見た風景でした。その世界も無限に大きな世界でしたが、自分の大きさを無限に変えるという想像力が生み出す世界は息をのむほどの大きさだということが理解できるでしょうか。

  私達人類はかつて、想像力によってタイムマシンをつくり出し、そこから見える風景を私達の認識世界に取り込みました。その認識は、原人(時間を持たない人)を現在人に変えたのです。

  そして今私達は同じ想像力を使ってスケール号を作り出しました。私達はそこから見える光景を認識世界に取り込むことが出来るのです。

  そして同じことが言えるでしょう。 スケール認識は、現在人(時間を持つ人)を神に変えると。   

  私達は自分の大きさを変える力を得ることによってまさに神の視点を手に入れることが出来るのです。

  次回からスケール号による世界探索です。

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