くつろいでいるとき
そっと自分を見てみたら
ゆったりと、手が緩んでいるのがわかります。
何も握りしめていない
そして身体は
のびやかに、外に向かって開いているのが分かります。
過去にも
未来にも
惑わされないで
心は今に留まっているのです。
何かに熱中しているとき
たとえば趣味の刺繍なら
針を刺す生地の目を見つめているだけで
知らない間に時は過ぎていきます。
好きな色を選び
糸を通す針先に
心の時は止まったまま、作業に夢中です。
瞑想の中にいるとき
論理的な思考を止めようとします。
自我を越えて無に向おうとしているとき
思考は邪魔になるからです。
心を時から解放して
永遠の意識に到達しようとするのです。
五次元思考は
スケールの概念を持つだけで
論理的な理解で時間から解放されます。
体感することでしか見ることのできなかった瞑想的「空」を
スケールの概念は論理的なイメージで見せてくれるのです。
瞑想でしか体験できなかった世界を
論理的に理解できるようになるということです。