のしてんてんハッピーアート

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五次元宇宙の実証性(3)

2016-01-31 | 5次元宇宙に生きる(空間)

量子力学というミクロを扱う世界で、シュレーディンガーの猫という有名な話がある。それをネットで調べていたらこんな面白い問答集が見つかった。学者対凡人的なやりとりに思わず笑ってしまいます。ちなみに私は凡人側です。

シュレーディンガーの猫を頭の悪い俺にわかり易く説明してみろ

 ところで、この問題は、目に見えない素粒子を検出する装置で、猫の入った箱はふたが閉められて密閉されている。素粒子が発生したら、中に仕組まれた缶から毒ガスが出て猫が死ぬ。という装置。

猫が死んだら素粒子が検出されたことがわかる。しかし猫が死んでいるかどうかはふたを開けるまで分からない。つまり、ふたをしている間は、猫が死んでいる状態と生きている状態が両方存在するという説明が、凡人には納得いかないのです。

これは人間の認識が、宇宙とかかわる際にでてくる必然的な問題だと私は思います。猫・・の問題は、認識できないミクロの世界を、人間が確認できる世界に置き換えたために起こる一種のパラドックスのようなものかもしれません。

同じことが極大の宇宙を認識する際にも起こります。見上げる星空。なかには何億光年も離れているところからやってくる銀河の姿もあるでしょう。

この星の姿は、つまり光が旅をはじめ、地球に到着した今の姿を伝えているわけですね。するとこの星空は、星から光が飛び出して、地球に届く間に消滅しているかも分からない。つまり猫・・と同じことになるわけです。

この観測不能の隙間がいたるところに存在する。これが私たちの認識の限界なのです。科学の観測問題は、この認識力に対応しているのだと思います。

この認識不能の期間を「認識の闇」と呼びましょう。

するとこの闇は、実はどこにでも存在するのです。「私」が認識するすべての物に対して、闇の存在するのがわかるでしょうか。そしてスケールの軸を極大、極小、どちらに向かって行っても、闇は拡大していくのがわかりますね。

この認識の闇はなぜ起こるのかわかりますか?

それはつまり、「物」を認識しようとしているからなのです。素粒子も、星も、物質ですね。その物をみようと認識がはたらいている。それが理由なのです。もし、認識を「物」に向けず、空間に向けたら、闇は現れない。空間を研究することで物の説明が進むかもしれません。凡人の私にはそう思うしかできないのですが、物理学ならぬ空理学を呼びかけたいと思います。

5次元の思考は、空間を観ると言いました。空間の認識は私たちにはまだ経験がありませんから、奇異に思えますが、認識の闇を回避するためには、空間に認識を向ける以外に方法はありません。

科学がもし、空間の研究に眼を向ければ、人類は新しい発見をするのではないか。そう思のです。

どんな方法があるのか、

この5次元宇宙論では、世界を認識するために、認識主体の変動を提唱しています。分かりやすく言えば伸縮自在のスケール号に乗って宇宙観察をするというものです。

残念ながら、他にあるかは知りません。

 

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3 コメント

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殉職した猫さん (hasunohana1966)
2017-01-05 09:19:44
こんなに面白い猫ブログは見たことが無かったので、驚きです。

猫に関して書いたブログの中で
トップ格の超Brain系
コメントゼロなはずです。

犬猫らがわかるはずがない。
うわっ^は^っ^は^っ^は^つ^ (のしてんてん)
2017-01-05 13:12:25
座布団10枚差し上げます。

大笑いさせていただきました。

hasunohana1966さん、ありがとうございます。

なかなかコメントがいただけない当ブログですが、犬猫にパソコン持たせるの忘れてまし^た^

グーの手で入力できる特性キーボードを創ってもらわなくっちゃ^ね^
あの、こっそり聞きますが・・・ (のしてんてん)
2017-01-05 13:17:52
すみませんけど、

超Brain系って?

恥ずかしながら私、勉強不足の上、英語小学生レベル。

どんなものをイメージすればよろしいのでしょう・・・・

パソコンのようなものでしょうかねぇ・・・・??

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