グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

秘境・木津呂 ~ 前篇

2020年02月23日 10時47分12秒 | 菜園
みっ津な旅 (前篇)
 ~ 津市から嶋津、そして木津呂へ 
津が3個、これは偶然!? これでパワースポットとしての威力も3倍増し😀 

 今回は旅のテーマも満載❣
1.河津桜  2.紀州ミカン 3.風伝颪 
4.秘境・木津呂 5.竹筒との比較

 4:30 津市自宅発 🚙
 6:00 大紀町 リタイアーしたての実弟をピックアップ
 6:40 紀北町 種まき権兵衛の里 (^^♪

河津桜は見頃だが残念なことに、山深い為か陽ざしが届かない。
背景の便子山(びんしやま)の山頂部は赤く染まり始めていたが・・・



ここから夫婦で便子山(599m)に登り、
吊り尾根を熊野古道のハイライト馬越峠(まごせとうげ)を経て
天狗倉山(てんぐらさん)(522m)への縦走をしたことがある。
このコースはお勧めできる。


鬼牙城(↓画像左)はスルーして七里御浜に出て獅子岩(すぐ隣)で停車。
更に花の巖の隣のコンビニで朝昼飯用のパンおにぎり購入。


七里御浜沿いのR42から右折して、R311(愛称サンピンピン)を約30分
日本棚田百選 ベスト3に入る丸山千枚田へ。
途中さぎりの里からの風伝颪は不発に終わりスルーしてきている😞 
千枚田は裏山通り峠が朝陽を阻んでいる。


千枚田は高巻く車道の展望所から一望できる。





もう少し先まで車を進め、棚田の最上部からの光景。
風伝颪とは、この盆地にたまった霧が
風伝峠を越えて尾呂志集落へ溢れ流れる現象を言う。
棚田内の道を下るのは諦めた。
右手奥の山並みにたなびく雲切れ(霧)が気になる。
まさかと思うが、赤木颪では❔

正面の山は、一族山だ!
今回の秘境・木津呂探しの旅は、
2年前に初めて登ったこの山からの光景が遠因となっている。


当時の写真 
左奥の北山川の蛇行により形成された不思議な地形に目が釘付けとなった。
すぐ竹筒が思いついたが、でっぱりが逆方向だし( ^ω^)・・・❕❔
この後、↓の画像の出っ張りを直近で受けている山尾根を歩くことになる。(後篇)
~ 2018年3月31日 一族山山頂付近より ~


丸山千枚田から戸津川村街道を下ること約10分で田平子峠 
北山方面の霧が丸山千枚田へ流れ込むのを阻止する形で横切る尾根上の道だ。
風伝颪が空ぶってもこの峠を越える霧の流れ(赤木颪:命名者グラ)に遭遇できるとはるばる朝早くからやってきた「かいと幸運」に感謝したくなる。

しかしこの日は、運がなかったようだ(´;ω;`)
ただし山間に溜められた霧が無風のため滞っているようだ。




丸山千枚田に壁のように立ちはだかる通り峠の肩から陽が昇ろうとしていた。



田平子峠から赤木城址に向かった。
トイレ前の空き地に車を止め早速登り始めた。

霧が辺りに漂っているので逆光が思わぬ光景を作り出す。

足元に車と弟がボンヤリと映る。



陽を背にすると↓の様に現実的だが・・・


主郭


一旦、陽に向かうと幻想空間 天空の城


虎口の野面乱層積みの石垣上から




赤木城址を後にして再び田平子峠に戻る。
この上にツエノ峰に向かう林道もある。
未踏峰なのでいずれは( ^ω^)・・・
左の坂道を入鹿、紀宝町方面に降る。


ここまでが前篇だ。
この後、木津呂探しが始まるが、ほとんど情報がない状態なので
結構出たとこ勝負の冒険となりそうだ😁