今日も前半は会館前の雪山で外遊びをします。最近は室内と屋外の希望者で別れて遊ぶ自由行動が多いですね。
雪山での遊びはやっぱりソリ遊びに雪合戦が中心です。中にはツララをとってきて舐めている子もいます。こんな時ちょっと困ってしまうのが指導員である我が身です。自分も子どもの頃はツララを舐めるのが大好きだったわけで、でも指導員としてはやはりキレイなものではないのであんまり舐めないほうが良いし、薦めるわけにもいかず、かといって止めるのもちょっと・・・さてさてどうしたものでしょうね。
室内に入ってはまた劇の練習です。しかし今日の練習なんだけ気が散っていて集中していません。だらだらだし、私語は多いし仕舞いには喧嘩をしだす始末、さすがにのぶきちから一喝されたのでした。
二回目は集中し、大きな声でセリフも言え順調に練習できました。本番に参加しない子達は観客にまわり、練習後に一言ずつ感想を述べます。厳しいコメントやアドバイスなどをいう子ども達、参加できない子達も一緒になって一つの劇を出来たらいいなと思います。
今日はちらいおつ遊び塾に行きました。新しく来た木のおもちゃで遊ぶためと午後のバイオリンコンサートを聞くためです。新しい木のおもちゃは【木の迷路】【魚釣り】そして、道民の森よりお借りした【木のプールです】
【木の迷路】は円形の板の下にベアリングが付いていて、板を傾けることが出来、その板の上には立体迷路がありビー玉を転がして迷路を進むというものです。家や樹木や坂道や端や落とし穴がありなかなかゴールすることが出来ません。
【魚釣り】はこちらも立体版で、まぐろ・うなぎ・サメ・タコ・イカ・ひらめ・ふぐ・・・・に付いたリングに釣り糸に付いたフックを引っ掛けるものです。良くあるものですがサカナがすごいんです。木本来の色を使い形作られたサカナはまさに泳いでいるように立っているんです。【木の迷路】もそうですがこちらもなかなか難しい、この難しいというのがすごく大事なことで、集中力や持続力が必要になりますし、それだけにゲームをクリアした時の達成感はひとしおです。子ども達もおもちゃの前に座り込んで、ゲームにどっぷりのめりこんでいました。
【木のプール】はピンポン玉サイズの木のタマがびっしり詰まったプールでその感触が心地よいんです。少しひんやりとした木の玉に埋もれるも良し、スコップですくうも良し楽しみ方も様々です。何人かは全身を木の中にうずめてスッポリ隠れてしまい、知らずに入った人を驚かせて遊んでいました。
午後はバイオリンコンサートです。一足速いクリスマスソングを中心にバイオリンとピアノがしっとりと聞かせてくれます。時折、鈴・タンバリンなどで子ども達も演奏に参加する曲も含まれ子ども達も一緒に楽しんでいました。本物に触れるというのはすごく刺激的な体験になったと思います。
今日は幼稚園の日です。園長先生に雪かきを頼まれた子ども達、小さなスコップで奮闘しています。
最初はベランダの雪かき、それが終わると倉庫の屋根の雪下ろしです。落ちないように気を付けながら作業を進めて行きます。凍っている雪をはがしながら何とか雪下ろしは終了です。
さてはしごで降りるかなと思っていると「飛び降りる!」と言うが速いか地面に向ってダイブします。その姿を見ていたほかの子も次々と飛び降ります。上っては飛び上ってはとびを繰り返す子ども達、2人で手をつないで跳んだり、空中で反転したりと徐々に飛び降り方も変化していきます。そんな中、なかなか足を踏み出せないでいるのがT君、それでもともだちの「T君がんばれー!」のコールに背中を押され飛び降りることが出来たのでした。小さい事だけれどもなんともいえない達成感・安堵感・喜びの表情はいいものですね。
その後、幼稚園そばの空地へ行き、新雪をかき分けて雪合戦をしたり、雪玉を作ったり、宝探しして外遊びを楽しんだのでした。室内に入ってからはホールで本番使用の舞台で劇の練習です。舞台がちゃんとしているので子ども達も演じやすいようです。劇の後はホールで人間すごろくをしたり、かくれんぼをしたり、お部屋でお絵描き・宿題などをして過ごしました。
今日も日の出小は早く来ます。でも、参観日のため子ども3人だけです。ちょっぴり淋しいですが、のぶきちを含めた4人でゲームを楽しみます。
最初にやったのはモノポリーです。このゲーム長いんですよねぇ、大抵終わる前に片付けだの、おやつだのになってしまうんです。でも今日はたっぷり時間があります、昼食を挟んで2時間じっくり遊びました。
モノポリーの後もハリガリ⇒カルタ⇒ポケモンバランスゲームと続いてきます。このゲーム中ずっと試練が続いたのはNちゃんでした。モノポリーではいち早く破産してしまい、ハリガリでは一回も「チーン」とベルを鳴らせずあっという間に終わり、カルタではD君・Rちゃんが次々と取っていく中一人一枚も取れずにとうとう泣き出してしまいました。励ますために他の三人が気を使いながら遊んだバランスゲームでもNちゃんが倒してしまいゲームオーバー・・・。もう誰もNちゃんの涙を止める事はできなかったのでした。外遊びに出かけてやっと泣き止んだNちゃんでしたが今度はMちゃんと言い争いになりまたまた・・・。涙に暮れる一日になったNちゃんだったのでした。
会館前の雪山は日に日に大きくなっていきます。雪合戦をしたり、ソリ遊びをしたりと子ども達に最高の遊びを提供してくれています。室内に入ってからは劇練習をして、大掃除をして一日は過ぎていったのでした。
日の出小は学校がお休みなので朝からスキップに来ました。11時から外遊びに出かけます。向うは西高脇の坂です。
新雪ふかふかでゲレンデのコンディションは最高です。粉雪を巻き上げて滑り降りると顔中真っ白で笑っています。
転がるように滑ったり、2~4人がつながって滑ったり、ジャンプしたりとソリ遊びのバリエーションも豊富に楽しめました。
午後は放課後の子ども達が合流して会館前でソリ遊びやアザラシゴッコで遊んでいます。
のぶきちは久しぶりに室内担当になりました。室内に残ったのは女の子5人です。一年生のHちゃんは木のZOOや読書をしています。
二年生の女の子達は『魔法学校ゴッコ』に夢中です。「まほうのしゅくだいです・・・」「○○になれ!」とほんとに楽しそうに遊んでいるので、思わずシャッターを切ると、「なにとってんのさー!」と詰め寄ってきます。「何も撮ってないよ」「うそだ」なんてやりとりの後、再び遊び始めたのでまたパシャり。今度は鬼の形相でのぶきちを取り囲み、「またとったでしょー」とポカポカ攻撃してきます。
結局写した写真は女の子達の手によって消去されてしまったのでした。こういう時の女の子は本当にこわいですねぇ~。
さて自由遊びの後は恒例の劇練習です。通しで二回、台本を大きな紙に書き、それを見ながら進みます。少しずつ劇の形になってきました。
昨夜から降り積もった雪で、雪山もさらに大きくなりました。
「子どもは風の子」吹雪の中でも元気に外遊びをします。崖のような坂をそりで滑ったり、転げ落ちたり、雪合戦をしたりして遊びます。雪まみれになって約一時間ほど外遊びを堪能します。
外遊びから戻ると昨日に引き続き劇の練習をしました。役の子にセリフを決めてもらい台本を作りながら練習を進めます。その子の個性が出るセリフもありました。今日で一応台本は完成で、明日からはより内容の濃い練習にしていきたいです。
先週から言っていた劇『十二支のおはなし』の練習が本格的に始まりました。
まずは役を決めて、絵本のとおりに通して稽古してみます。最初だし絵本を読みながらなのでぎこちないですが、それでも楽しそうに演じている子どもたちです。初めての稽古にしては好感触でした。明日から役の子にセリフを考えてもらい台本を仕上げていきながら練習していきます。
練習後、4時から30分だけ外遊びです。雪のがけの落としあいをして遊んだり、レスキュー隊ゴッコなんかも盛り上がっていました。ジャンケンで隊長と副隊長を決め、崖のぼりやソリすべりの訓練の後、昇給テストの障害物レースで上位だった2人がそれぞれ1番隊と2番隊の隊長に就任しました。その後、1・2番隊対抗リレー競争などをして真剣に遊んでいました。室内では大縄が遊びの中心だったようです。