目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

薪仕事

2017-10-08 | 日記
夏の初めに家人が倒れてから、

家の仕事全てが私の肩にかかってきました。

夏の間は草刈りや収穫、秋も深まってくると暖房のことも心配でした。

以前からブログを読んでくださる方はご存知でしょうが、

我が家の冬の暖房は薪ストーブです。


今まで幾度その心地よさを書いて知らせたことでしょう。

寒い信州の夜にぬくぬくと薪の温もりを身にまとって過ごす幸せ。

薪の火を眺める喜び。

それもまた経験のある人にしかわからないささやかな楽しみです。


そんな素敵な冬のお楽しみも、

ひとえに薪を割ってくれる人があってのこと。


夏の終わりの頃には今年の冬をどうやってやり過ごそうかと、

考えたこともありました。

薪の用意も私の仕事です。


けれども

なるようになるさ、と考えてあまり心配しないようにしていました。





それでも季節は進み、

そろそろストーブが恋しくなってきました。



それに手伝ってくれる知り合いが

来週から仕事を始めることになりました。


そうなると手助けは望めませんから

その前に薪の仕事を済ませるべき状況になったのです。


というわけで、先日いつも端材をもらっている材木屋へ電話したところ、

何と、薪にしておいてあるから取りにおいでと言われ

思わず舞い上がってしまいました。


  


そろそろ薪が欲しい頃じゃないかと思ってくれていたのです。

嬉しいです。


その上今年はすぐにも使えるように短く切りそろえてありました。


今までは長い端材を車に乗る長さに切ってもらい

それを自分で薪のサイズに切ったり割ったりしていたのです。

それが今年は全部薪になっていましたの。


信じられない。

薪割りしなくて済んだのよ。


頼んだわけではありません。


家人の病気のことを知っていたわけでもありません。


どういうわけか、

材木屋の大将がそんな気持ちになったのでしょう。


その偶然の親切が身にしみて嬉しいのです。





本当のところ、薪をどう用意するか?


それがこの冬の最大の問題でした。


この地方の冷え込む冬の夜を灯油ストーブで乗り切るのは嫌です。


でも薪を用意できなければそれしか方法はありませんからね。


薪割もしなくちゃならないかと、それなりに覚悟もしてましたよ。


でも大将に助けられました。



今日だけでも三回往復して運んだけれど

それでもまだいっぱい残っています。


山のような薪。





ほんと、感激です。


一日中、薪を運んで、下ろして、また運んで積んで、


薪の作業に追われた一日でした。

疲れたわー

お風呂に入って、

もう寝ます。





コメント
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