愛をさけぶ

 今日は『世界の中心で、愛をさけぶ』をビデオで観た。超話題作を今ごろ?っていう感じだけれど、映画をあまり観にいかないので今になってしまった。この映画は誰もが知っているように感動的なラブ・ロマンスだ。

 実は、偶然にもわたしの友人が恋人を火事で亡くしたばかりで、映画とだぶってしまいせつなかった。友人は恋人の家族から「あなたがいたからあの子の人生は幸せだった。」と言われたそうだ。映画の主人公にもそう思った。

 友人は自分もつらいのに、わたしが病気になってしまったことを知ってものすごく励ましてくれた。彼女は気丈でこれからどう気持ちの整理をしていったらいいかわかっているようだ。でも、まだうまくコントロールできないで苦しんでいる。あとは時にまかせるしかないけれど、わたしも何かできるといいなぁ。今はメールや電話をして見守っている。
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恐いものはきらい

 もうすぐゴールデン・ウィーク。早い人は今日からかもしれない。でも、もしかしたら、お仕事の方もいらっしゃるかもしれない。わたしも昔は連休中も働いていた。今のわたしは毎日が休みの状態なので連休気分はないけれど、実は家族全員が揃っているゴールデン・ウィークはものすごく久しぶりなので、それだけは新鮮に感じている。だからって、特別なことをするわけじゃないけれど。

 昨日レンタルビデオ屋さんに行って驚いたのは、ほとんどがビデオからDVDに変わってしまっていたこと。もう時代が違うんだなぁ。今日、父は『プライベート・ライアン』を観ていた。母とわたしも覗いていたけれど、リアルな戦場シーンは見ていられなかった。命の尊さに変わりはないのに、神の名を口にしながら戦っている兵士の姿が悲しかった。戦いの歴史のうえにある、わたしたちの生活、生命。

 歴史から目をそらしてはいけないけれど、わたしは恐いものが苦手なので観ていられなくなる。ホラーとかヴァイオレンスとかもそう。以前、ホラー小説を読んでいて貧血をおこしたこともある。それはさておき、戦争という手段もなにか別の物に変わって、時代がかわったんだなぁって思えるような日がいつか来てほしい。
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父と過ごす一日

 温かくて気持ち良い日だった。母が用事ででかけていたので、父とふたりで犬の散歩をしたり、レンタルビデオ店にいったり、お昼ご飯をつくったりした。父は結構、家事をやるほうだと思う。ふと思い立って窓掃除もしていた。

 父とレンタルビデオ店にいくのは、ものすごく久しぶりか、初めてか、どちらかだと思う。父は『プライベート・ライアン』を、わたしは『世界の中心で、愛をさけぶ』を借りた。趣味は真逆みたいだ。

 あとは夕方まで、わたしはブログの更新を怠っていたのでパソコンに向かい、父は読書をしていた。父はあんまりおしゃべりなほうではないけれど、父と過ごす一日もわるくないと思った。
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Afternoon Tea

 ついに全国大会の作品しめきりがやってきた。結局こころがあまり歌モードになれなくて、まえに書いた歌を少し推敲して提出することにした。今日は用事もあったので、朝早く家族と一緒に車ででかけ、その時ついでに全国大会の作品もポストへ。速達、無事届きますように。

 用事はすぐに終ってしまった。少しドライブして沼のあるところまで行った。鴨のつがいが羽を休めていたり、名前のわからないツバメのような水鳥が沼の上をヒュンヒュン飛んでいた。少し小雨が降っていて寒かったけれど、水辺の風景というのは、なんだかこころが落ち着いてくる。

 デパートの Afternoon Tea で買い物したり、家族でお茶したりもした。平日だったので空いていた。母は初めて入ったと喜んでいた。なんだか父と Afternoon Tea が似合わなかったけれど、似合わなさが新鮮だった。
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七月へ向けて

 いつもの通院のため朝六時半に家族と車で家をでた。今日は道が混んでいて少し病院に着くのが遅くなってしまい、着いた時には病院の前に長い列ができていた。連休前のせいか患者さんがいつもよりたくさんいるようだ。入院中、親しくなった人にもたくさん会い、なんだか懐かしくなってしまった。

 そろそろ全国大会の作品をなんとか決めないといけない。数日前からノートを見直したり、本誌を読んでみたりしたけれど、リキむとなかなかいいことが思い浮かばない。参加することに意義があると思って、肩の力を抜こう。

 今年の全国大会は北海道。遠いせいか狭山歌会や所沢歌会では、あまり話題にのぼらなくて出席者もいなそうなので少し寂しい。わたし自身、病気がうまく回復しなければ欠席になってしまう可能性もあるけれど、どんな人達が集まってくるのか楽しみにしている。
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