第113回 狭山五行歌会

今回は、わたしが仕事だったため、母のみ出席しました。
わたしは、欠席歌で、参加しました。


吉野尊子

肺癌の甥
痩せた身で
亡母(はは)の年まで生きたいと
切望する
たとえ匍匐前進でも


吉野比抄子

いのちを燃やし
くれないに染まる
紅葉(もみじ)は
葉を落として
いのちを繋ぐ


母の歌は、5行目を3行目にしたらどうかという評がありました。
わたしの歌は、人のいのちのことも想って、詠ってみました。
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