声楽の個人レッスン

今日から、あこがれの女性の先生に、声楽の個人レッスンをしてもらうことになりました。
最初、譜面台を自分の好きなところに置いてと言われて、戸惑ったけれど、すぐ楽しくなりました。
今日は、コンコーネの19番を歌いました。
歌というのは、音楽の源みたいなもので、そのエネルギーは、命のエネルギーと同じだそうです。
声をのばしているとき、リズムに合わせて息を流して、前へ前へと声を出していると、
豊かな歌になります。でも、ただ声をのばしているだけだと、声が少なくなって死のイメージにつながってしまうそうです。
そして、歌にも骨格があって、主要となる音をしっかり歌えていると、歌全体がよくなるそうです。
歌は、身体で歌うもので、頭を使って歌うと、身体がきゅっと縮こまってしまうそうです。
歌を身体で歌えるようになることが、どんな人でも通る最初の関門だそうです。
先生のあとについて歌うと、声がどんどんでてきて、なんだか自分がうまくなってきたような気がします。
歌を通じて、こころの世界が豊かになっていくような気がします。
これからのレッスンが楽しみです。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

伝言:元気です。

主治医の指示で
会いたい人に
逢えず
思いを直接
伝えられないまま

薬は
量も種類も変わらず
ひたすら休んで
楽しいことをして
こころを癒す
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

第105回 狭山五行歌会

今年もよろしくお願いいたします。

今月は、新年会もかねて、『せきぐち』というお店で歌会を行いました。
また、狭山第2歌会の代表は、吉川敬子さんが務められることになりました。


吉野尊子

紅葉した
どうだんつつじの上に
使命をはたした
雌カマキリの死骸
根元にそっと埋める


吉野比抄子

いるだけで
家族が明るくなる
いるだけで
あなたが笑顔になる
それなら生きよう


母の歌は、我が家の庭でみた雌カマキリの死骸から生まれた五行歌です。
わたしの歌は、苦しくて死にたくなったときに生まれた五行歌です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )