Malang Indonesia ~今度は杜の都へ

仙台暮らし、還暦すぎの単身赴任の日本語教員の日々を綴ります

北の杜にも光の春

2025-02-16 | Diary

大阪での生活もあっという間に終わり
昨年の終わりに日本語学校の専任講師として仙台にやってきました。
生まれて初めての東北での生活
国内の日本語学校で働くのも実は初めてです。
赴任以来、想像以上の寒さにおどろき
すっかり冬ごもりをしていましたが
光の春は仙台にもやってきて、何かを書いてみたくなりました。

人に勧められ書き始めたNoteにしようか
FBでの発信を増やそうか…あれやこれやと迷ったところですが…

2009年に公立中学校を退職して
中国で働き始めたときにNTTの友人に勧められ書き始めたGooBlog
昨年10月に他界した父が愛読し、褒めてくれていたこのBlogを再開することにしました。

聖人Valentinoの日の翌日
ふるさと横須賀は市政記念日
久しぶりの何もない土曜日の午前中
雪が舞う横丁で飲んできたハナキンを朝ぶろで洗い流して
杜の都の如月を楽しんでいます。

Pray for your cozy and lovely weekend.





Go to Far East again

2023-07-04 | General Education
夜の帳に祈りの声が響くマランの朝。
鶏が鳴き東の空が白み始める。
イスラム教のアザーンに包まれたインドネシアでの日々から
新しい土地に移ります。

日曜日:年に2回の日本語能力試験JLPTの試験監督
月曜日:46kg+αのパッキング
火曜日:スラバヤージャカルター羽田ー伊丹への移動
水曜日:健康診断のあと大阪府門真市で新しい職場への登録

出逢ったすべてに感謝
ありがとうブラウィジャヤ大学
ありがとう日本語学科
ありがとうマラン
ありがとうインドネシア

to whom watching me all over on the eaeth
I am heding to Japan on July 4th.
Next stage is Osaka.
I will be an elementary school science and math teacher there.
Everything will be my first time, elementary,
science and math which I am not good at and Osaka.
Thanks to God giving me new challenge at the age of 61.

Terimaka sih banyak teman2.
selama 2 tahun on-onlin, selama 1 tahun di kampus saya mendukung kalian semua yang saya temui. Hidupku di Malang penuh dengan keceriaan dan senyuman sepanjang waktu. Saya akan menjadi pendukung Anda kapan pun Anda perlu membantu. Saya akan dengan senang hati membantu Anda mempelajari Nihongo kapan pun Anda memiliki pertanyaan. Saya tidak pernah melupakan penampilan, tulisan, dan suara serta wajah Anda yang tersenyum.
Sampai jumpa here or there.



Pic: my first day in University of Brawijaya with my first boss and students





入管法改正案が強行採決されました

2023-06-10 | General education
2023年6月9日
国会での強行採決で「出入国管理及び難民認定法
通称:入管法が改定されました。

TBSの神田和則氏が『入管法改正案~6つの大きな疑問と「不都合な事実」』で述べているように問題だらけの法案です。

語学を扱う公教育の教員として、政治の動向を把握するのはもちろんですが
法案が通ってしまったから....ではなく
教育の力で社会を変えたいと願う週末です。

pray for world peace upon you and yours
we can work together beyound languages

pic:pro football players whom i met in Yangon, Myanmar 2013
they are from the countries in Africa looking for teams to play.

4月9日 ナチスドイツに抵抗した牧師ボンフェッファーの命日

2023-04-09 | Reading, Literature poem song
4月9日
ナチスドイツに抵抗した牧師ボンフェッファーの命日
彼が獄中から婚約者に送った手紙に曲をつけた
讃美歌『善き力にわれ囲まれ』に力づけられています。

以下は作曲者が歌っているドイツ語
OGPイメージ

Siegfried Fietz singt 'Von guten Mächten wunderbar geborgen'

We recently added English and Korean subtitles to the video! Die in di...

YouTube



ベルリン国立図書館の一階には、絞首台のロープが首にかけられたボンヘッファーを描いた大理石の胸像が展示され
「福音主義の牧師ディートリヒ・ボンヘッファーは、最期の戦争がなお続く中、
ナチスの司法当局によって犠牲者となった
―彼は1945年4月9日、死刑執行人の手によってフロッセンビュルクで死んだ」と記されているそうです。
 処刑される半年前のクリスマスに婚約者のマリアに送った手紙をもとに作られた『善き力にわれ囲まれ』という歌
ドイツでは春の訪れと新しい国が生まれることへの賛歌として歌われるそうです。

「良き力に真実に、静かに囲まれ、
すばらしく守られ、慰められて、私は現在の日々をあなた方と共に生きようと思う。
そして、あなた方と共に新しい年へと歩んでいこう。

古い年はなおもわれわれの心を苦しめようとしており、
悪しき日々の重荷は、なおもわれわれを圧迫する。
ああ、主よ、われわれのとび上がるほど驚いた魂に、
救いをお与え下さい。
あなたはそのためにわれわれを造り給うたのですから。

そしてあなたが、重い杯を、
苦い苦しみで今にも溢れんばかりに満たされた杯をわれわれに渡されるなら、
われわれはそれを、ふるえもせず、
あなたの良い、愛に満ちた手から受けよう。

だが、あなたがもう一度われわれに喜びを、
この世界について、その太陽の輝きについての喜びを下さるおつもりなら、
われわれは、過去のことを覚えよう。
そしてその時、われわれの生はすべてあなたのものだ。

今日はこのろうそくを暖かく、明るく灯らせておいて下さい。
それはあなたがわれわれの闇の中にもって来て下さったものなのです。
もしできることなら、われわれがもう一度会えるようにお導き下さい。
われわれは知っています。あなたの光は、夜輝くのです。

静けさが今、われわれのまわりに深く広がるとき、
われわれにあの豊かな音を聞かせてください。
目には見えなくてもわれわれのまわりに広がる世界の豊かな音を、
すべてのあなたの子らの高貴なほめ歌を。
良き力にすばらしく守られて、
何が来ようとも、われわれは心安らかにそれを待とう。
神は、夜も朝もわれわれのかたわらにあり
そしてどの新しい日も必ず共にいまし給う」

(『ボンヘッファー獄中書簡集』 470頁)

 この詩は、次のような手紙に同封されていた。
「私が、あなたにクリスマスにこの手紙が書くことができ、あなたを通じて両親や兄弟たちに挨拶を送り感謝できるのを喜んでいます。きっと私たちの家では静かな時を向かえていることでしょう。私の周りが静かになればなるほど、あなた方との結びつきがより深まることを実感できるのです。それは、あたかも孤独の中で、魂が日常生活では、ほとんど感ずることが出来ないような感覚を育てていくようなものです。
それで私は一瞬たりとも、独りぼっちであったり、
とり残されていると感ずることはありません。

(中略)あなたがたの祈りと良き心遣い、聖書の言葉、昔行った語らい、音楽、本は前にもまして、命と現実性をもってくるのです。そして、その大きな見ることのできない世界に私は住み、その世界の存在をなんの疑いもなく認めるのです」。

ボンフェスバーガー 処刑された 2週間後 ドイツは敗戦を迎え戦争は終わったのです。






5000日+8日

2023-03-21 | Diary
日本でお彼岸の中日。
休日をいかがお過ごしですか?

南半球インドネシア・ジャワ島では雨季が明けたようで
灼熱の日が続いています。
ビールはほとんど手に入らないので
街角で果物や野菜をジューサーしてくれる
生ジュースを楽しんでいます。

アボカド・グアバ・メロンの種を
水栽培していたら芽吹いてきました。
アボカドは30センチ以上に成長し
メロンもヒョロヒョロながら大きくなっています。
グアバは1度目は土に入れるのが早すぎて失敗。
今はトレーにティッシュを敷いた苗床で
種を付けたままの双葉が出始めました。

太陽が惜しみなく照り付け
バケツをひっくり返したようなスコールがやってくるここでは
1年に4回お米がとれるそうです。
明後日からはラマダン、イスラム教では夜明けから日の入りまで
水も食べ物も一切口にしない1か月の断食が始まります。
学生食堂も街の屋台も開かないので自炊生活に入るのでしょう。

マランの海で取れたミネラル100%のお塩と地元のはちみつ
名前も分からない草のような野菜と豊富なトロピカルフルーツで
何がつくれるかしら。
街路樹の合歓の花が咲き始めました。
何もかもが大きく色鮮やかな南国です。

ブログ開設から5008日が過ぎました。
休んでばかりの投稿ですが、見てくださる方がいて
ここで出逢った方々がいて
書きながら調べたこともあり
続けられていることに感謝です。

Pic is from my room.
東の山が朝焼けで燃えます