Malang Indonesia ジャワ島ぐらし

高原の学園都市マラン。Universitas Brawijayaや街での出来事を綴ります。

5000日+8日

2023-03-21 | Diary
日本でお彼岸の中日。
休日をいかがお過ごしですか?

南半球インドネシア・ジャワ島では雨季が明けたようで
灼熱の日が続いています。
ビールはほとんど手に入らないので
街角で果物や野菜をジューサーしてくれる
生ジュースを楽しんでいます。

アボカド・グアバ・メロンの種を
水栽培していたら芽吹いてきました。
アボカドは30センチ以上に成長し
メロンもヒョロヒョロながら大きくなっています。
グアバは1度目は土に入れるのが早すぎて失敗。
今はトレーにティッシュを敷いた苗床で
種を付けたままの双葉が出始めました。

太陽が惜しみなく照り付け
バケツをひっくり返したようなスコールがやってくるここでは
1年に4回お米がとれるそうです。
明後日からはラマダン、イスラム教では夜明けから日の入りまで
水も食べ物も一切口にしない1か月の断食が始まります。
学生食堂も街の屋台も開かないので自炊生活に入るのでしょう。

マランの海で取れたミネラル100%のお塩と地元のはちみつ
名前も分からない草のような野菜と豊富なトロピカルフルーツで
何がつくれるかしら。
街路樹の合歓の花が咲き始めました。
何もかもが大きく色鮮やかな南国です。

ブログ開設から5008日が過ぎました。
休んでばかりの投稿ですが、見てくださる方がいて
ここで出逢った方々がいて
書きながら調べたこともあり
続けられていることに感謝です。

Pic is from my room.
東の山が朝焼けで燃えます








ブログ再開します💛

2023-01-03 | Diary
2年間のオンライン授業を経て、インドネシア東ジャワ州マラン市にある
ブラウィジャヤ大学文化学部日本語教育学科に赴任しました。
南半球赤道直下の高原でのおひとり様生活を
徒然なるままに書き連ねるブログを再開します。

2023年1月3日
書初めのレッスンを終えた午睡のあとにて

Pic:2020年インドネシアで初めて教えはじめたウンダックsurabaya大学の学長さんと


       

雨の向こうに夜明け 阳光总在风雨后

2020-11-03 | Diary
雨季に入りました。
例年より遅いそうです。
夜にザーッと降った雨も赤道直下の太陽に追いやられ
日中はたいていカラッと晴れて
午後になると時折スコールがやってきます。

夜明け前に目覚めた朝
窓を打つ大粒の雨の向こうに夜明けを見ました。
コロナ禍の赴任で外出も憚れる日々ですが
人のやさしさに触れ、新しい出会いに感謝するSurabaya生活です。

11月の声を聞くとクリスマスがもうすぐ。
真夏のクリスマスに飾りを作りたくて買い物に出たら
文具店で思わぬ掘り出し物をみつけました。



Glue gan for Christmas wreath making aprx1.00USD


scisors:0.45USD, glue 0.2USD

中国で学生さんに教えてもらい口ずさんでいた元気ソング
阳光总在风雨后(明るい光がいつも風雨の後に)をを思い出しながら
Thinking of thanksgiving is across the corner.
Pray for a wonderful holiday season is coming upon you and yours.




秋分2020 autumnal equinox

2020-09-23 | Diary
「サンフランシスコの夏は私が人生で経験したどんな冬より寒い」
The coldest winter I ever spent was a summer in San Francisco.
はトムソーヤやハックルベリーフィンの作家マーク・トウェイン(Mark Twain)が
霧のサンフランシスコでいった名言ですが

The hottest summer I ever spent is a winter in Surabaya. と叫びたくなる日々。
赤道直下、南半球のスラバヤは今日も太陽が真上に昇っています。
明日は秋分の日、さてここでも昼と夜は同じ長さになるのでしょうか?
北向きの窓、左から昇るの太陽の位置がだんだんと右にずれている気がします。


インドネシアの長期休暇、ラマダン・レバランは赴任前の日本で過ごし
日本のシルバーウィークはこちらは平日。学校の授業も平常です。
赴任からひと月、雲が多くなったり湿気を帯びてきた空気に季節の変化を感じます。
次はどんな季節になるんだろう、ワクワクドキドキのスラバヤ暮らし。
Pray for happy autumn coming upon you and yours.



秋分
Fall equinox 2020


ゴーヤ 、苦瓜:ニガウリ

2020-08-26 | Diary
菜園でとれたものをいただきました。
スラバヤではじめてのとれたて野菜。
調味料も揃っていませんが
何を作るかワクワクです。

1)とりあえず水にさらしてみた。

2)日本から持参のぬか床に入れてみた。









How do you say this vegetable in the Indonesian language?

Surabaya, Indonesia

2020-08-25 | Diary
インドネシア第2の都市 Surabayaに引っ越してきました。
しばらく休んでいたブログを再開しようかと。
入国2週間は自宅での隔離中ではありますが
窓から見える景色や町の匂い
アパートの部屋に生活物資を届けてくださるスタッフさんたち

きっとこの街には面白いことがあふれていそう。
9月1日、禁足が解けドアの外に出る日が待ち遠しい!!

I am moving to Surabaya with my hubby.
We have 3 yrs contract from April.
I am starting housekeeping wife
 Thank you, Indonesia for letting us to move in.
I am looking forward to meeting Surabaya people after 2 weeks stay home. 

Teruma Kasih

.

·pic is from Expo'70 in Osaka
大阪万博Indonesiaパビリオンの記念切手


うりずんの風 下田ひとみ著

2019-12-09 | Diary
久しぶりに本を一気に読み通しました。
奇遇なご縁から作者の下田ひとみさんと出会い
ご本を書いた思いをお聞きしながら、次の夢語りをし
著作を2冊、サイン入りで頂戴して




息をする時間も惜しみながら一息で読書をしたのは何年振りでしたが
夏の至福の時間です。


「信じたいのに信じられない」
生まれたばかりの娘の生命を通して
真摯に神と向き合い祈る紫帆子と夫博之の姿に感動しました。

娘のゆうなちゃんが亡くなり信仰に確信を持てなくなった夫婦に対し、
謙遜でありながらもはっきりと「信じようと決断すること」の
大切さを語る赤峰牧師に、私自身心を癒されました。

随所に聖書の引用やトルストイの挿話があり、
クリスチャンにはもちろん
「神様なんて‥」と思っている人にも是非読んで欲しいお薦めの一冊です。

文章もわかりやすく、とても重く深いテーマであるにも関わらず
読み終えた後は「うりずんの風」にふかれているような、さわやかな気持ちにさせてくれる珠玉の1冊です。


下田ひとみさんが毎週通っていらっしゃるという逗子キリスト教会
逗子駅から1分、JR逗子駅から角の魚屋さんを通り過ぎ
石渡薬局とペンギンの写真やさんの間の路地を入ったところです。


沖縄を吹きわたる「うりずんの風」にもに似たここちよさに癒されに
また通ってみたくなりました。




Pic is from Danan Vietnam 2016 Christmas
Pray for children to learn in excellent supply[
adults summer wille calm and peaceful





Advent 待降節2019

2019-12-01 | Diary
Happy December is coming!
Today advent is starting.
We all are waiting for Christmas.

2019年12月1日 日曜  
アドヴェントの朝
クリスマスを待ちながら蝋燭に灯をともすこの時期は
何歳になっても心躍ります。

昨日買い求めたガーデンシクラメンを鉢に植えようと外に出たら
土に霜が降りていました。
土いじりはもう少し日が昇ってからにして
コーヒーを落としながら暖かい部屋で
朝の香りに身をゆだねることにします。


Pray for your sweet December.


アドベント (Advent) は、キリスト教西方教会において、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことである。日本語では待降節(たいこうせつ)、降臨節(こうりんせつ)、または待誕節(たいたんせつ)という。教派によって名称が異なり、主にカトリックや福音主義教会(ルター派)では待降節、聖公会では降臨節と呼ぶ   wikiから引用










RUN伴plus三浦半島

2017-09-18 | Diary
Sunny holiday after a typhoon has passed,
RunTOMO 2017: Dementia enlightenment event had the finale in our area.

2週に渡り週末の三浦半島を駆け抜けたRUN伴+三浦半島のイベントに部分参加してきました。
認知症は自分には遠い世界の出来事でしたが
8月の末に岐阜に住む認知症の伯母を残し、92歳で伯父が他界
通夜・葬儀の数日間を伯母や介護にあたる従兄弟家族と過ごしました。

Facebookの友人たちが参画しているイベントを知り
2日目の逗子市役所でのゴールと最終日の出発式の見送りだけでしたが
地域の熱い暑い力を目の当たりにし、心に火がついた感じです。
最終日には声をかけた教え子君@15歳も参加・完走し
また、葉山・逗子の両首長も声援に駆け付けていました。



来年は鍛えて、半島を全部とはいわないけれど、
それなりに駆け抜けたいと願う
野分のまたの日、敬老の日の昼下がりに

皆様のご健康と平安を祈ります。




RUN伴(ランとも)は、認知症の啓発イベントで、
あらかじめ設定したゴールまで当事者や家族、支援者、一般市民がタスキリレーをして走るもの。
NPO法人認知症フレンドシップクラブが主催し、2011年に北海道内の函館から札幌まで約300キロをリレーしたのが初回。
2015年には、北見市から大牟田市までの約3000キロを結んだ。
正式名称は、RUN TOMO-RROW(ラントモロー)

from WIKI

認知症になっても安心して暮らせる半島を目指して
RUN伴+三浦半島



RUN伴(らんとも)は、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指して、
認知症の人もそうでない人も、みんなでタスキをつないで想いをつなぐプロジェクトです。
そのプロジェクトに共感した三浦半島の有志で行う、プラスのイベントが「RUN伴+三浦半島」。
三浦半島を1周し、地域の絆の「タスキ」を、
神奈川をつなぐプロジェクトにつなぎます。


○日程
1日目 逗子~横須賀~三浦コース
9月9日(土)
8:45~12:00 逗子~横須賀
12:30~17:00 横須賀~三浦

2日目 三浦~横須賀~葉山~逗子コース
9月10日(日)
8:45~12:00 三浦~横須賀~葉山
12:30~16:00 葉山~逗子

3日目 逗子~鎌倉コース
9月18日(月・祝)
8:45~11:00 逗子~鎌倉

[コース] 
9月9日(土)逗子市役所~三浦市社会福祉協議会 およそ30㎞ (

8:45 逗子市役所集合
9:00 逗子市役所 セレモニー 出発
9:10 逗子市社会福祉協議会・逗子市福祉会館
9:20 グループホーム愛の家
9:40 SOMPOケアラヴィ―レ東逗子
9:50 デイサービス心
10:00 ぬくもりデイサービス
10:30 基督教社会館
11:00 ウェルシティ
11:10 汐入メンタルクリニック 近くの三角地帯活用
12:00 横須賀市役所 セレモニー 休憩 30分休憩
12:30 横須賀市役所 出発
12:40 神奈川県立保健福祉大学
12:55 スマイル彩歳
13:05 三春町コミュニティセンター
13:25 けいすい北久里浜
14:25 横須賀老人ホーム
14:35 ストップポイント
14:45 スマイル野比海岸
15:00 北下浦デイサービス
15:30 南下浦市民センター
16:00 三浦市社会福祉協議会
有志:三浦市役所へ往復RUN


9月10日(日)三浦市社会福祉協議会~逗子市役所 およそ30㎞

8:45 三浦市社会福祉協議会 集合
9:00 三浦市社会福祉協議会 セレモニー 出発
9:15 スマイル三浦
9:30 しおかぜアリーナ
9:45 すかなごっそ前
10:00 つばき苑
10:20 スマイル長坂
10:40 TAKE
11:10 衣笠ホーム
11:40 立石公園 SUP分岐
12:00 長者ヶ崎 休憩 休憩30分 SUP到着
12:30 長者ヶ崎 出発 ビーチラン
12:45 一色海岸
13:05 葉山町役場 セレモニー  25分
13:30 葉山町役場 出発
13:45 ストップポイント
14:10 葉山あぶずり港 遠泳分岐
14:20 maiえるしぃ
14:40 逗子海岸西浜 遠泳合流
15:00 おーばる・ほーむ 休憩10分
15:30 逗子市役所 セレモニー


9月18日(月祝)逗子市役所~由比ヶ浜 およそ8㎞

8:45 逗子市役所 集合
9:00 逗子市役所 セレモニー 出発
9:20 みんなの家 逗子
9:45 ヘルスケアマンション
10:05 もやい
10:15 材木座交番前
10:25 材木座海岸~由比ヶ浜 ゴール




The Art of Loving 「愛するということ」フロム Erich Fromm

2017-08-27 | Diary
The Art of Loving is a 1956 book by psychoanalyst and social philosopher Erich Fromm,

邦題は『愛するというこ』ですが、英語を直訳すると「愛する技術」ですね。
翻訳は2種類 懸田克躬(旧訳)鈴木晶(新訳)が紀伊国屋書店から出版されています。




日曜日の朝
2014年放映NHKの「100分で名著」で訳者の鈴木晶さんの解説を見ながら



誰かに「あなたを愛している」と言うことができるなら、
「あなたを通して
すべての人を、世界を、私自身を
愛している」と言えるはずだ。


自分の役に立たないものを愛する時にはじめて、
愛は開花するのです。



というフロムのことばを噛みしめます。

Pray for world peace and your calm days on Sunday morning from Japan
Pic is from DaNang Vietnam 2015 Christmas