Malang Indonesia ~今度は杜の都へ

仙台アラ還単身赴任の日本語教員。教育のこと、旅した場所、地元のこと綴ります。

ベイルン電力事情

2010-03-18 | Diary
3月1日から正月休み明けの後期ががスタートしました。
中国の学校では欧米同様、9月に新年度が始まり1月の旧正月前までが前期。
約1か月のお正月休みをはさんで3月~6月が後期になります。

新学期早々、各教室に「上海万博の成功のために節電・節水を心がけましょう」と
張り紙が掲示され、「上海万博と何の関係があるの?」と思いながらも
エネルギー節約に協力してきましたが、
今日、日本語学科の主任から「職員室でも節電しなければならなくなり
気温が3度以下にならないと暖房を使ってはいけないことになったのよ、
守らない部屋では罰金だから...」と言われびっくり。

学院の教室には冷暖房もなく、雪の日も零下になる時も
ロングコートを着たままで授業をし寒さに耐えてきましたが、
職員室まで....!!!

「それから夏も28度以上にならないと冷房は使えませんから...」だそうで
3℃~28℃までは衣服で調節しなければなりません。

小学生の頃まだ石炭ストーブだった母校では
気温10度以下でないと教室に石炭が配給されなかったけれど
ここでは3℃ですって。

今年はもう寒い日が来ないことをひたすら祈っていますが、
やがて来る灼熱の夏も怖い気がします。


写真は寧波博物館でコートを着込んだ人たち(もちろん室内です)


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。