7/12・・・結局、詐欺師ということか!!
一番の問題は、どうしてこんな人を選んだのか。有権者・県民にも責任があるのでは?
さらには、経費のチェックだずさん・・・本人の良心にまかされているのか。
普通の会社では、当然、領収書も必要ですが、出張などでは報告書の添付も・・・
要するに、国会議員はもとより、地方の議員も数が多すぎ・・・・半分以下、3分の1ぐらいでいいのでは。
国会議員は、参議院・廃止は衆参で3分の1で十分。
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号泣・野々村県議に新たな疑惑続々… 家電80万円、切手大量購入も- 夕刊フジ(2014年7月7日17時12分)
政務活動費の不正使用問題で注目される兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属=の疑惑が止まらない。家電製品約80万円分を公金で大人買いしたり、1年間で切手代として約176万円を支出したり。特急で日帰り出張した当日が大雨により多くが運休し、事実上、不可能だったことも発覚。議会で辞職勧告が突き付けられるのは不可避の情勢となってきた。
まさに疑惑のデパートだ。政務活動費の前身の政務調査費で2012年4月に、大阪市内の家電量販店で約80万円の家電製品を一括購入していたと報じたのは7日付の日刊スポーツ。会議費としてアンプなどに約14万円、広報費としてプロジェクターなどに24万円。このほか、パソコンなど事務費に約42万円を支出していたという。
使い切れないほどの切手を買っていることもバレた。野々村氏は13年度、切手代として約176万円を政務活動費から支出。領収書が添付されていたが、使い道の記載はなかったとされる。
通常、送付先が多い場合、郵便局で郵送料を一括で支払うのが一般的だけに不自然さが際立つ。
さらに西宮市の自宅からJR城崎温泉駅(兵庫県豊岡市)に日帰り出張したという昨年9月2日は、大雨により特急の多くが運休し、日帰りが極めて困難だったことが判明している。
野々村氏は、城崎温泉への往復は常に往復1万5340円を申請。号泣した釈明会見では、経路について記憶にないとした上で「出張はグリーン車を使った」と発言。昨年9月2日は普通電車を乗り継ぐなどすれば日帰りできなくはないが、釈明した内容とつじつまが合わない。
野々村氏の不可解な政務活動費について、兵庫県議会の梶谷忠修議長は7日、5つある会派の代表者を集め、対応や政務活動費のルールを協議した。
梶谷議長は冒頭、「野々村議員は説明責任を全く果たしておらず、議員としての資質に疑問を抱かざるを得ない」と厳しく批判。野々村氏に対しては、最大会派の自民党議員らから「辞職すべきだ」との意見が出ており、辞職勧告が出される可能性がある。
号泣会見後、「このままでは自殺に追い込まれる」と文書で報道各社に取材自粛を申し込んでから雲隠れを続ける野々村氏。辞職勧告そのものには法的拘束力はないが、議員生命は風前のともしびだ。