津市 眼鏡店 オプトハウスmiyata

三重県津市西丸之内5-12
TEL:059-228-5547
AM10:00~PM6:30
水曜定休日

印象派へのかけ橋

2019年09月19日 | アート・文化

昨日は県立美術館に。

シャルル・フランソワ・ドービニー展を見てきました.

いつ来ても気持のいい空間です。

ドービニーはバルビゾン派に属する19世紀のフランス画家です。

とても写実的でみずみずしい水辺の風景をたくさん残しています。

晩年は自分のアトリエ船で川を下りながら描き続けたんだって。

次第に筆のタッチが変化していって「印象派へのかけ橋」と言われているとのこと。

そういえば、クロード・モネも影響を受けてか一時期船の上から水面を描いてますね。

こんなかわいいアニメもありますよ。^^

ドービニー展はまだ始まったばかりで、

11月4日(月・祝)まで開催してます。


ファムファタル

2019年09月02日 | アート・文化

先週の水曜日、大阪に行ったときに天王寺にある「あべのハルカス美術館」を訪ねました。

ただ今開催中の「ギュスターヴ・モロー展」です。

モローは19世紀末の象徴主義を代表する作家のひとりです。

宿命の女たち~ファムファタルは男を破滅させる運命の悪女、という意味だそうですよ。^^;

この「出現」はモローの代表作となっています。

この作品は「一角獣」。

穢れなき女性にしかなつかないという伝説の動物ユニコーンと戯れる女性。

なぜかモローは横顔ばかり描きますね。

美しい衣装にも注目です。

今月23日(祝)までの開催です。

16Fにある美術館の庭園からの眺めもいいですよ。


クリムト展

2019年08月02日 | アート・文化

31日の定休日に豊田まで出向いて「クリムト展」を見てきました。

豊田市美術館は1年ぶりです。

去年の夏の「ブリューゲル展」以来です。

グスタフ・クリムトは19世紀末を代表するウィーンの画家です。

クリムトは金箔使いの名手で、色鮮やかな画面が彩る華麗で妖艶な魅惑的女性像で、

とても人気があったそうです。

でも風景画もたくさん残していて、私はそちらも好きですねー。

豊田市美術館は交通の便はあまりよくないですが、とても魅力的な美術館ですよ。

2階に上がると広場があります。。

デザインされた水辺の景観がとても美しい場所です。

涼しそうに見えますが、この日の豊田市は37度超え・・・暑い、熱い^^;

クリムト展はまだ始まったばかりで、この日はTV局も取材に来てましたよ。

10月14日まで開催してます。


雨の日は・・・

2019年04月11日 | アート・文化

 昨日の定休日は雨模様だったので名古屋の白川公園へ。

いざ開催中の木下大サーカス!

 

サーカスは定休日でした。^^:

じゃなくて、目的はそこではなく、

お隣の名古屋市美術館へ。

「吉野石膏コレクション展」。

昨日からの開催ですが、雨の為か来場者は少なめです。

バルビゾン派~レアリスム~印象派~ポスト印象派~フォーヴィスム~キュビスム~エコールド・パリと

19世紀後半からモダン・アートの時代までのフランス絵画の軌跡をざっくりとたどれます。

タイトルどおり、ルノアールの7点など印象派の画家達の作品が充実してましたね。

あとシャガールが10点あり見ごたえありましたよ。


フェルメール見てきました。

2019年03月07日 | アート・文化

秋に東京に行った時に時間切れで見れなかった「フェルメール展」。

大阪に巡回してきましたので見てきました。

大阪市立美術館です。

平日にもかかわらず大勢の来場者です。

大阪展のフェルメール作品は6点と東京より少なめです。

私が見たかった作品の中で、「真珠の首飾りの女」「牛乳を注ぐ女」は残念ながら来ていません。

タイトルは忘れましたが「ワイングラス」?の絵も大阪ではないですねー。

でも「リュートを調弦する女」「手紙を書く女」は見れました。

フェルメールはバロック期の画家ですが、当時は宗教画、神話画、肖像画が多くを占めていたんですが、

オランダという土地柄のせいなんですかね、風俗画がほとんどです。

これも日本人には親しみが湧くのかもしれないですね。

あと、残存している作品が30数点しかないとか。

貴重性も人気に拍車をかけているのかも。

 5月12日(日)まで開催してますよ。