HOYAから発売されていた新設計・新発想の遠近両用レンズのインディビジュアル・シリーズ、
かなりの高額だったため当店では販売を見合わせていたんですね。
でも最近お勧めしやすい価格帯のものが出てきましたので、
今までの遠近レンズとどう違うか自分でモニターしてみようと思います。
HOYA LIH16WT-H (フレーム BJクラシック COM510)
眼鏡フレームを顔に乗せたとき、皆さんそれぞれ掛かり方はばらばらなんですよ。
そこでフィッティングして顔にフィットさせ、理想の掛かり具合を追求するんですが、
それでも顔の微妙な膨らみ・へこみなどの形状や、まつ毛の長さ、フレームのデザイン上の関係等で顔に沿いきれず、
眼とレンズの関係はなかなか一律にはならずに、どうしても個人差が出るんですね。
こういった前傾角・そり角・頂点間距離などは光学的に少なからず影響があります。
そのさまざまな数値の違いをレンズの設計に取り入れて、よりベストな見え方にしようってわけです。
どういうような見え方、感じ方になるのか私自身で確認して、また皆様にお伝えできたらと思っています。