先週の水曜日、大阪に行ったときに天王寺にある「あべのハルカス美術館」を訪ねました。
ただ今開催中の「ギュスターヴ・モロー展」です。
モローは19世紀末の象徴主義を代表する作家のひとりです。
宿命の女たち~ファムファタルは男を破滅させる運命の悪女、という意味だそうですよ。^^;
この「出現」はモローの代表作となっています。
この作品は「一角獣」。
穢れなき女性にしかなつかないという伝説の動物ユニコーンと戯れる女性。
なぜかモローは横顔ばかり描きますね。
美しい衣装にも注目です。
今月23日(祝)までの開催です。
16Fにある美術館の庭園からの眺めもいいですよ。