昨日の定休日に愛知県美術館へ行ってきました。
「コートールド美術館展」です。
マネ 「ベルジェールのバー」
ルノワール 「桟敷席」
モネ 「アンティーブ」
セザンヌ 「カード遊びをする人々」
ドガ、ゴーガン、スーラ、ロートレックなどなど、印象派・ポスト印象派の巨匠たちの競演です。
画家の手紙も今回いろいろ公開されてましたよ。
ポール・セザンヌ
9歳年下のベルナールに宛てて、
「自然を円筒・球・円錐によって扱い、自然事物は円錐などの丸みを帯びた立体と同様、
見るものからの距離の違う色彩を用いて立体感や奥行きを表現するよう。」
クロード・モネ
「アンティーブ」の地からロダンに宛てて、
「私は太陽と刃を交えて戦っています。この地の太陽はなんて太陽だ、
黄金と宝石で描かなくてはならないのです。」
印象派以降の絵画は「感性」で見るものと言われてますが、
彼らの感性の凄まじさを垣間見る言葉ですねー。
3月15日までですよ。