雨の水曜日。
新型コロナウィルスの影響でしばらく休館を余儀なくされてきた
三重県立美術館。
久しぶりに再開とのことで行ってきました。
展示期間あとわずかとなっている「諏訪直樹 展」です。
いろいろな影響もあってか、人出はほとんどありません。
ちょっと寂しげです。
諏訪直樹は四日市市出身の日本画家です。
計算された造形美は、躍動的な筆致と鋭角的な直線から、
緊張感があふれる作品となり、
金色・紺・緑の支配的な色の選択に
伝統的な日本の美をも感じさせてくれます。
36才で惜しまれながら亡くなられたそうです。