昨日はいい場所の席をいただいた。
一塁側の最前列で、カープベンチの斜め上。(カメラマンがいる席の上)
カープナインの表情やベンチから発する声の聞こえる場所である。
初回の東出の守備…
あれは捕球する瞬間、グラブに添えた右手にもろに当たった。
その瞬間…送球した東出は異変をすぐに感じたのだろう。
自らベンチにさがり、駆け寄ったトレーナーに「無理」というゼスチャーをした。
石井琢朗も東出について一緒にベンチ裏にさがり、すぐに木村と小窪がキャッチボールを行いだした。
その後スリーアウトになり、ベンチに帰ってきた広瀬が、赤松に東出の状態を確認する。
「ダメです。骨折みたい…」その瞬間の広瀬の何とも言えない表情に、東出が現在のカープを引っ張っているのだと思った。
試合開始15分前のこと…
カープベンチから真っ先にグランドに現れ、ウオーミングアップを始めたのは東出。
次に天谷、岩本、堂林、広瀬と続き、「状態のいい選手は、試合への入り方を知っている」と思いながら見た。
それだけに東出の離脱…チーム内では大きいかもしれない。
この試合も先発のバリントンには苦しい展開だった。
初回先制のチャンスを迎えたが、4番・5番が倒れ無得点。
目の前で、石原相手に肩慣らしを行うバリントンの表情を観察したが、見慣れた光景なのか、最初から期待していなかったのか、表情に全く表すことなくマウンドにあがっていった。その胆力には脱帽である。
オリックスに2点先制されたが、あの回は木村のエラーから始まった。
その木村に対しても、バリントンはベンチで木村の尻をたたき笑顔で「気にするな」という素振りで気丈に振舞っていた。
木村はあの回…自らのエラーが原因になったのが余程悔しかったのだろう。
ベンチに帰ってきた瞬間、グラブを大きくたたき悔しさを前面に現していた。
しかし7回の攻撃…
ここ数試合、遅い攻撃の仕掛けではあるが、見事な集中力を発揮した。
特に岩本の状態の良さ…これを是非とも持続してほしいものである。
それと堂林…チャンスに弱かったこれまでが嘘のような打撃(4打点)
お見事であった。
特に最初の同点打…初球の寺原の落ちる球を空振りし、二球目のストレートを見逃した瞬間…「これは打てんわい」と思ったものだけに、大したもの。
前田智のアドバイスで仕掛けたとのことだが、それが本当であれば末恐ろしい打者になるだろう。
最後に予断だが、8回から登板したオリックスの海田投手。
地元広島での凱旋登板を果たすことが出来なかった。
西条の賀茂高校時代…「凄い投手が現れた」と聞き、見にいった。
左腕から繰り出すストレートの伸びは素晴らしく、「これは間違いなくプロに行く」と思った。
しかし高卒ではドラフト候補にあがったものの、駒大に進学。
その後、忘れられた存在になり日本生命へ。
そして昨年の都市対抗でブレーク、一躍脚光を浴びた。
昨日は緊張からか、コントロールもままならず最悪な結果になったが、次回登板ではもっと思い切りよく投げ込んでほしいものである。
一塁側の最前列で、カープベンチの斜め上。(カメラマンがいる席の上)
カープナインの表情やベンチから発する声の聞こえる場所である。
初回の東出の守備…
あれは捕球する瞬間、グラブに添えた右手にもろに当たった。
その瞬間…送球した東出は異変をすぐに感じたのだろう。
自らベンチにさがり、駆け寄ったトレーナーに「無理」というゼスチャーをした。
石井琢朗も東出について一緒にベンチ裏にさがり、すぐに木村と小窪がキャッチボールを行いだした。
その後スリーアウトになり、ベンチに帰ってきた広瀬が、赤松に東出の状態を確認する。
「ダメです。骨折みたい…」その瞬間の広瀬の何とも言えない表情に、東出が現在のカープを引っ張っているのだと思った。
試合開始15分前のこと…
カープベンチから真っ先にグランドに現れ、ウオーミングアップを始めたのは東出。
次に天谷、岩本、堂林、広瀬と続き、「状態のいい選手は、試合への入り方を知っている」と思いながら見た。
それだけに東出の離脱…チーム内では大きいかもしれない。
この試合も先発のバリントンには苦しい展開だった。
初回先制のチャンスを迎えたが、4番・5番が倒れ無得点。
目の前で、石原相手に肩慣らしを行うバリントンの表情を観察したが、見慣れた光景なのか、最初から期待していなかったのか、表情に全く表すことなくマウンドにあがっていった。その胆力には脱帽である。
オリックスに2点先制されたが、あの回は木村のエラーから始まった。
その木村に対しても、バリントンはベンチで木村の尻をたたき笑顔で「気にするな」という素振りで気丈に振舞っていた。
木村はあの回…自らのエラーが原因になったのが余程悔しかったのだろう。
ベンチに帰ってきた瞬間、グラブを大きくたたき悔しさを前面に現していた。
しかし7回の攻撃…
ここ数試合、遅い攻撃の仕掛けではあるが、見事な集中力を発揮した。
特に岩本の状態の良さ…これを是非とも持続してほしいものである。
それと堂林…チャンスに弱かったこれまでが嘘のような打撃(4打点)
お見事であった。
特に最初の同点打…初球の寺原の落ちる球を空振りし、二球目のストレートを見逃した瞬間…「これは打てんわい」と思ったものだけに、大したもの。
前田智のアドバイスで仕掛けたとのことだが、それが本当であれば末恐ろしい打者になるだろう。
最後に予断だが、8回から登板したオリックスの海田投手。
地元広島での凱旋登板を果たすことが出来なかった。
西条の賀茂高校時代…「凄い投手が現れた」と聞き、見にいった。
左腕から繰り出すストレートの伸びは素晴らしく、「これは間違いなくプロに行く」と思った。
しかし高卒ではドラフト候補にあがったものの、駒大に進学。
その後、忘れられた存在になり日本生命へ。
そして昨年の都市対抗でブレーク、一躍脚光を浴びた。
昨日は緊張からか、コントロールもままならず最悪な結果になったが、次回登板ではもっと思い切りよく投げ込んでほしいものである。
堂林は打撃はともかく守備が非常に安定してきましたね。正直、ここまで急速に上手くなったのには驚きです。
岩本は本当によくなりました。あとはとにかくボール球を追っかけない事!
松山と同様に届く球を全部振ってしまい調子崩すのが怖いし他球団もそろそろ対策してきますのでここからが正念場!
心配なのは廣瀬と丸…
廣瀬はスイングが死球の影響?からか波うってるし現状では左腕の入ってくる球しか打ててない…
丸は四球を異状に取れる選球眼は素晴らしいが将来的には堂林同様チームの核にならなければならない選手…
あれだけヘッドが落ちればインパクトで負けてしまうし天谷の状態もいいし一度下に落として内田さんに見てもらったほうがいい気がします。
東出のケガは残念ですが小窪、キムショー、そして昇格の安部は大チャンス!
特に安部は菊地とともに近未来の二遊間候補。
ややポロリが多く中々守備が安定しませんが打撃と脚はやはり魅力ありですし頑張ってほしいなぁ…。
ブラウン時代ではあのように前で捕れるものを間に合うからといって
エラーしようものなら2軍いきでしたでしょう。暗いベンチ、今のまま
では投手が我慢出来なくなって阪神、広島が横浜の下ということも有り
得ないことではない。
石原がいなかったときと同じように、東出がいない内に上昇を。