昨日の試合・・・(悪友さん、ひょんなことから見に行きました)
序盤に中日とカープの差が出た。
ノーアウト1・2塁のシーン。
まずは最初にカープ。
打者は嶋。
ここは相手がチェンだし、手堅く先制狙いでバントで送り2・3塁で小窪勝負と思った。
しかし、野村監督は嶋をそのまま打たせた。
結果はレフトフライで、ランナーを送れず。
その後の小窪も強攻策でダブルプレー・・・で終了。
その次のイニング・・・中日の攻撃。
同じように連打でノーアウト1・2塁。
「さて落合さんどうするのかな・・・?」と思ったら
荒木にバントのサイン。
結果はバント失敗でダブルプレー・・・
両チーム得点にはならなかった。
そこで・・・私は思った。
結果は両チーム失敗であるが、中日と広島の野球の差は
ここにあると・・・
素人の私でさえ・・・あのシーンはバントと思ったのに、なぜ野村監督は強攻策に出たのか・・・?
野村監督の目指す野球は、緻密な野球ではなかったのか・・・?
その様に思い残念でならなかった。
チェンは状態は良くないと今日の新聞では読んだが、生で見ていた私には・・・
昨日のチェンは球速もあり、適当に荒れて、簡単に点が取れる投手には見えなかった。(中日関係者には不安定に見えたかもしれないが・・・)
それと・・・いまのカープには夢も希望もなくなり、全てがチグハグ。
若手を起用するのかと思えば、入れ替えも行わず、外人の見極めに終始しておるようで、丸など起用する雰囲気もない。
9回の守り・・・ルーキーの伊東がマウンドにあがり、投球練習を終え
「さあやるぞ・・・」と思った瞬間・・・ベンチが混乱をきたした。
何と・・・ファーストがいない。
セカンドを守っていた山本がベンチを窺う。
ベンチからは石井が・・・「おれが守るんですか・・・?」的なポーズをとる。
結果・・・山本がベンチに下がりファーストミットに代え、石井がセカンド・・・
どうもベンチと選手の意思疎通が出来ていないようで・・・
これで勝てとはもってのほか・・・
ましてや来期・・・相当な覚悟をしないと
広島はセリーグのお荷物になるであろう。
負けが込むと思うのだが、カープの低迷は、年々異常な激しさを増している。
それを昨日の試合はまさしく見せ付けたようである。
引退を決断したな