先ほど現場からの帰り、球場近くで歩いているのに遭遇。
下半身は、かなりの走り込みをしたのだろう。
惚れ惚れするものがある。
しかし・・・しかしである。
顔にプロ野球選手を感じされる迫力がない。
野球選手でなく、一社会人であれば 文句なくいい顔である。
誠実でまじめで、本当に一目見た瞬間・・・いい人間なんだろうという顔である。
この宮崎・・・本当に期待されてカープに入団した。
黒田がFAし、先発の頭数が減り、当時のブラウン監督が待ち望んだパワーアームの投手であった。
細かな制球はないが、少し下げた腕から投げ込む右打者へのシュートは良かった。
新井がFAで阪神へ移籍したとき、最初に死球の洗礼を浴びせたのは、確か宮崎のはず。
あの時、これでもかとインコースを攻めたのを記憶している。(ブラウン監督からのサイン)
しかしプロ入り後は、ルーキーイヤーのみ登板機会は多かったが、その後は減少の一途。
昨年や今年は、現在まで一度も登板機会がない。
確実に戦力外扱いになっているのか・・・と感じる。
もし彼がプロ入りせずにホンダで終えていればの、たられば論はいけないが、この様な投手を一人前に出来ないカープ・・・
本人にも責任はあるが、力のある投手だけに勿体無いものである。
しかし・・・冒頭にも触れたが、プロ入りしてはいけない性格の持ち主だったのかもしれない。
追伸・・・ひょっとしてマツダスタジアム界隈にいたということは、一軍練習に合流したのか?
こういうのはキャンプ中にするものでは?
数時間の講演でどうにかなるような メンタリティなら こんなに勝つのに苦労はしてないでしょう。
宮崎は、、最初はよかったけど、プロ向きではない。おそらく今オフには、、
宮崎を一軍に上げるぐらいなら 他の選手を上げるでしょうね。
何の社会も理屈はいりません。
不安にさせず、伸び伸びやらして結果が出なければ、そこで見切ってやればいい。
そう思ってます。