今日は年が明けてから2度目の日曜日。睦月 三連休の中日で〝鏡開き〟の日でもありました。年神さまに供えた鏡餅でお汁粉などを作って食べる日だったようです。家では、アンコはあったのに 時間がなくて 鏡開きは先送り、ってダメだったかも。元々は武家社会の行事で、鎧や兜に供えた餅を雑煮などにして食べる〝具足開き〟と言ったのだそうです。そのため、鏡餅を刃物で切ると 切腹を連想させて縁起が悪いので、手や木槌で餅を割り開くようになったとのこと。商売をする家では〝蔵開き〟といって、新年初めて蔵を開き、商売繁盛を祈る日だったそうですよ。
仙台は今日も天気が良くて 最低気温は0.4℃、冬日にはならなかったものの、なんとなく寒い朝でした。暦では6日(火)が二十四節気の「小寒」で、「寒の入り」(天文学的には「小寒」の瞬間というのは 1月5日の16時20分だった らしいのだけど、暦には6日が「小寒」と書いてあります)。この日から1月20日の「大寒」(同様に「大寒」の瞬間は1月20日(火)の午前9時43分とのこと)を経て、2月3日の「節分」までが「寒の内」で、一年で寒さが最も厳しい時期とされています。
ということで「寒中お見舞い申し上げます」。身体を労わって 風邪などひかれませんように。そういえば 今日 喫茶に来てくださったお客様の中にも風邪をひいてしまったとマスク姿の方がいらっしゃいました。「ありがとうございます」と、心から感謝を申し上げますが、早く治していただいた方が・・・。
今日は、ちょうど良い数のお客様が 会話組と歌組に分かれて、だいたい 入れ替わるように、足を運んでくださった感じでした。ただ、テレビで「第33回全国都道府県対抗女子駅伝」を見ていたところに、福島から来てくださったお客様には、歌っていただけなくて 残念でした。駅伝には関心がなくて、自前の話題で、なにかしら話がしたいだけのお客様もいらしたので、是非 歌ってくださいとお薦めしたのですが、やはり遠慮なさったようでした。その後の「大相撲初場所初日」放送中に来てくださった方々にはカラオケを楽しんでいただけたと思います。本日の歌い手さんは3名だけでした。その中から 本日のカラオケ一番は、小田純平の「ほかされて」ということにしたいと。地元の常連さんが情感を込めて歌いあげてくださいました。小田純平は鹿児島出身のシンガーソングライターです。昭和32年生まれらしいのですが、豊かな人生経験を感じさせる曲が多いように思います。当店のカラオケでもいろんな曲が良く歌われます。
(写真は初詣のときに見かけた「塀の上のフクロウ」。苦労の無い年になりますように)