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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

いきなり番組の極意、若手農家に伝授。

 合志市のあぐっと!村というグループが番組づくりをスタートしました。あぐりの言葉通り、「若手農家を中心」に都市近郊農業を伝えつつ生産者と市民をつなぐことが目的です。わたしが理事長を務める特定非営利活動法人NPOくまもと未来がサポートします。

 「まず発信よりはじめよ!」ということでケーブルテレビ、Ustream、youtube、民放、などどのメディアでも通じる番組づくりをプロデュースすることになりました。この日はまずは市内を歩いてみようと若手農家や合志市のスポットを回ることにしてましたが、どうせならそのままを撮っちゃおうか、ということでいつもながらの住民ディレクター番組の極意にいきなり突入しました。いきなりそのままを映し出す。基本です。

 まずは打ち合わせをとか構成をとか企画は?とかは一切考えずに「まずは歩きながら撮っちゃう」。これが誰でもいつでもすぐにできる住民ディレクター番組の極意です。「考えるより慣れよ」はじめて現場リポートすることになってしまったあぐっと!村の村長で農家の吉永さんにビデオカメラも渡し「撮りたい時に撮ってみて」、と。吉村さんは言わずもがな。

 そして吉村さんと同じくNPOくまもと未来のメンバーさとうさんには番組づくりがどのようにすすんでいるかのメイキング撮影、わたしはそれらの全てを撮りながらプロデュースしていきます。やはりオールインワンでありその場で恊働のカタチをどんどん創っていけるのが住民ディレクターチーム。

  若手農家の新鮮で「なるほど話」が山ほど積もりました。全部撮りました。まずは熊本市内のケーブルテレビで放送してしまいますが、斬新な農業をすすめる若手農家と生活人で「コミュニティメディア食堂」オーナーで住民ディレクターの吉村さんとの恊働は予期できない動きで魅力たっぷりの新しいあぐり番組を産み出すこと間違いなし、とプロデュース感覚が身体からがんがん湧き起ってきました。


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