恐れていたことになってきました。といっても想定内でむしろそこに飛び込んでいったのですから本当は恐れではなくて大歓迎なのですが・・、しかし状況としては激変の壷の中です。
15年前から考えていた事が実際に成って来たという話を昨年あたりからしつこくしています。実際にそう成っているのですがそれを助長するのが一般社団法人 八百万人の存在です。ここが開くと益々状況が激変するのはネット時代、パーソナル&ソーシャル時代を迎えた今、当たり前と言えば当たり前なんですが想定以上に「速い」ということはあります。「何が速い?」人のつながるスピードです。
すでにご紹介していますようにこの社団のベースになっているのが「こたつねこ」こと兵庫県姫路市の和崎宏さん開発の地域SNSです。「ひょこむ」という兵庫の地域SNSがモデルとなって全国各地に普及しています。そのうちの一つではありますがここだけ(八百万人SNS)大胆不敵にも!?有料性です。しかも全員顔出し、フルネーム出しが原則です。恐らく本来の理念とか方向性からするとこれって「掟破り」かも知れません。しかし敢えてこの3原則、(1)有料です。(2)顔出しです。(3)名前出しです。をやっています。
「気持ちはわかるけどやっぱり仮名」で、とか「何とかハンドルネームで」、とかの声がなかったわけではありませんが「敢えて」出し切っています。どんなことでも「当事者として責任をもって話す、行動する」が基本理念だからです。それは特にマスコミの世界の中にいた頃、あまりにも自分自身の生活や暮らし、日頃の言動とかけ離れたカッコいい事を平気で言う人が多かったことがひとつにはあります。
「当事者として」というのはもし自分がその人だったら・・・、単純にそういうイマジネーションをもって世の中で発言、行動するということです。このごく普通のことをあまりにも他人事(ひとごと)にしてしまっている人が多いので、一人一人が自分のこととしてちゃんと出来るようにならないと世の中がよくならないと強く感じたからです。隠れていると他人事になりやすいのです。所謂匿名記事というやつです。だからこそ敢えて当事者3原則です。