後出し合宿日記は大先輩原徹郎さんのことから書きはじめています。住民ディレクター合宿では最も新米の「住民ディレクター」入門者!?ですから。
しかし放送、映像ということではわたしの遥か大先輩です。使えるメディアの全てを駆使するけれど「住民ディレクター」がなぜテレビにこだわってきたかも大先輩のことを書くうちに皆さんにわかりやすく見えてくるかもしれないとも考えています。正直言ってここまでまな板に載っていただいていいのかどうか?迷うところもありますが合宿中に何度もわたしのことを「詐欺師」とおっしゃっていたので、すでに「ある一線」は越えてお付き合いいただけると感じます。
昨年、兵庫県佐用町に全国の住民ディレクターが集まった時は「被害者の会」を結成すると言われました。「気づいたらいつの間にか岸本に乗せられて住民ディレクターをやっていた」ということらしいですがわたしからすると「よく言うよ、みんな自分からすすんでやってきたくせに」・・・です。
CM業界の大先輩はさすがにプロ!「自分を被害者」とは言わずに「わたしを詐欺師」とおっしゃる。この違いは大きいですね。・・・、というわけで住民ディレクターに新たな局面が確実に来ていることが合宿でよくわかりました。これからどう展開するのかがとっても楽しみです。
@写真は3世帯しかない合楽(ごうらく)地区の元気ばあちゃん伊藤マキ子さんと原徹郎さん。