長野市ボランティアセンター主催の住民ディレクター映像祭というべきイベントが18、19日に迫りました。地元大学や小学校、高校、また地域、映画館とのコラボレーションで行う二日間企画で二日目の19日は映蔵だよ!全員集合 長野における「住民ディレクター」の可能性について語ろう!と直球勝負です。
長野市はボランティアセンターを核に広がってきた珍しいケースですが番組づくりのプロセスが地域づくりの力になるという本来の住民ディレクターの主旨がど真中に展開されてきたモデル地域でもあります。少し前に書いた住民ディレクターの要素はICT技術「35%」で人との付き合いや川掃除、飲み会参加、老若男女の相互扶助などの暮らしのことが「65%」とお伝えした必要条件にピッタリの方々ばかりを集めて展開されたので見事に花開きました。
参加者の皆さんお付き合いが広く深いのでどこかを歩くとそのまま暮らしの情報や知恵になっていきます。写真はそういうチームで中条という地域のまち歩きをしたら「限界集落」という社名で有名なじいちゃんばあちゃんの漬け物屋さんの工場に行き、とうとうお宅に上がり込みみんなで漬け物やお茶をいただきながらばあちゃんの話を伺って過ごした一コマです。
長野市ボランティアセンターではこういう人の集まる「場」のことを「縁側」といってまちの縁側推進プロジェクトなるものですすめてきています。住民ディレクターがこのまちの縁側とコラボしているともいえますがこのプロデュースがボラセンの女性武士たちなんです。その頭領の阿部さんがわたしを上手に使ってプロデュースしてくれるので手のひらに乗っかるだけなのでこちらも大いに楽しませてもらっています。詳細はこちらです。