八百万人という発想で地域活性化を考えています。「やおよろず・びと」と読みます。日本は八百万(やおよろず)の神々が国土を創り、国を創ってきたとの神話があります。
神話は実際の人間と神々の関係、交流をまさに「神話」にして伝えてきたものと推察します。一般的には天照大神(アマテラスオオミカミ)からはじまる神話が知られていますが実際は天照よりも前に国を産んだ神々がいましたし、農耕の神、山の神、学問の神など日本には実に様々な役割をもった神さんたちがいっぱいいます。まさにこれを八百万(やおよろず)といっているのです。私の発想は神々だけではなく人々にも同じく八百万の人達がいるとずっと感じてきたことを基軸にしています。そこから八百万人(やおよろずびと)という呼称が生まれました。
・・・一昨日早朝に東峰村の岩屋神社に登って天狗の気分になって爽やかで大きな気持ちで一日を終えました。再び昨日早朝から岩屋神社に向かっているうちにそれぞれの古代の神様たちの縁が深いと感じていた宇佐神宮に向かうことにしました。さらに途中で随分前から気になっていた国東半島も回りました。六郷満山の秘境です。今回は写真集でリポートしてみます。
@岩屋神社の本殿は奇岩に寄りかかるように建てられている。