NPOでやるにははるかに労力を越えている映像づくりになってしまいました。地元の高校生とアフリカの子どもたちのために20年もコツコツと活動を続けられて来た熊本県ユニセフ協会の元若き女性たち?!が完全なボランティア活動を貫かれている気持ちにほだされました。
あれから20年、中高年になられた女性たちはまだまだ元気いっぱいです。最後の追い込み、と昨日の昼からやってますがきょうの昼までかかりそうです。これまでにこの映像制作にかけた時間は半端ではありません。テレビ局時代の編集を越えています。しかしこのような地域活動、社会活動に貢献する番組はしっかりとあとあと役立てていただけますから気持ちいいですね。
一過性の番組づくりに飽き飽きしてはじめたこの仕事ですからやり甲斐があっていくら時間がかかっても眠くもならないのです。未来がいっぱいの高校生たち、熱いまなざしのアフリカのひとたち、腰が痛い、足が痛いのも我慢してその未来ある人達のためにガマ出すユニセフのみなさん。
かつて熊本の芯がしっかりした女性たちを大宅壮一さんは「肥後の猛婦」と表現されました。猛婦というにはユニセフのみなさんはやさしく温かく無理せずぼちぼちですがやっぱり芯はがっちりされています。やらないわけにはいきませんね。