明日総務大臣懇談会の4回目があります。テーマはICT(IT)を活用した地域活性化策を打ち出すこと。これまで3回に渡って提案してきました。わたしの提案は地域が自主的な「情報受発信態勢を創ること」。資料1 資料2 資料3
それが災害等の非常時にも普段の日常でも活性化に大いに役立つということ。人材はふつうの人々の中から発掘し養成する。何故なら普段のごく普通の暮らしをしている方々の中からリーダーが出て来ないと現場の人々とつながらない。特に緊急時は高齢者、一人暮らしの方などを助けるのは現場を歩いている人、地域の世話人タイプの方が要となる。人材養成はまさにICTを活用するからこそできるやり方を工夫していく。
お互いの地域をお互いが知るために定期的に全国の地域を巡回して企画打ち合わせや人材養成講座をやる。この動きを日常的に支えるプラットフォームを創る。知る人ぞ知る兵庫県の地域SNS「ひょこむ」方式のSNSがICT苦手人間にも使いやすいのでこれをベースにもっと使いやすく開発する。
さらにネットだけではなく地域の地上波と恊働制作する住民番組を育てる。→参照 いざという時に地上波の電波を地域と局がうまく連携して発信できれば災害時のSOSや本当に必要な支援を地域住民、役場職員自らが全国の人に直接伝えられる。以上なのです。これを毎回わずか10分でプレゼンしているので語り足りない事だらけですがいつもお伝えしているのは任せてもらえば明日からでもできる住民ディレクターネットワークがすでに全国にあるということなのです。
平成8年から15年かけて全国行脚してきたのはまさにこのようなことにお役にたつためだったのですから。勿論自分たちでやれるようにしていってますが、今この危急時に一気に確実にやれることのひとつだと確信するのです。現場はあるから。つなぐだけ。
@写真は資料3のひとつ