富良野の民宿の周囲の山道を散歩していたら遠くからパカパカパカと音がして・・、白馬の君が山から下りてきました。会話は一言二言ですが早朝から馬で頂上方面へ散歩してきたらしい。またパカパカパカとザザザーッと流れる清流の音に交じりながら里へ降りていきました。
富良野はフジテレビのドラマ「北の国から」で有名になったのでしょうが今年はちょうど30周年で地元新聞でも特集をしていました。倉本さんは引退をしているそうですがとうとう後継者は育てないままだったようで役者の集まる場の維持が難しくなっていると地元の方から聞きました。観光的には打撃でしょうが逆にドラマから脱却して新たな魅力発信をする時期を迎えたのでしょう。
昨日途中に寄った夕張もしかりと感じますがこれまでの手法で活気を呈してきたところはこれからの時代にはもう合わなくなっているのでいずれにしろ脱却し新しいものを産み出すことが求められるでしょう。そんな気持ちをもちつつ今日は一日岡崎さんの案内で富良野を歩きます。勿論、占冠村の村づくりの一環です。