昨日はNPOくまもと未来の澤さんがプロデュースしてくれている映像制作の仕上げの日。以前も書いたのですが今は道具類の大きな転換点、過渡期です。共通する方式で簡単につながることが難しく数多ある方式をいかにつないでいくかが結構大変な時期です。
ここ何回かで痛い目にあっていたのでこの日は東峰村から「岸本テレビ局」を全部持っていって対処することにしました。車に岸本テレビ局一式を積み込みました。撮影、照明、編集、配信、そして多メディア発信の道具を全てあわせた移動岸本テレビ局です。移動図書館のようなものです。
簡単で効率がよく懐具合とも相談が必要な道具揃えはなかなか知恵がいることです。これまでこの手のノウハウを整理して継続的にお伝えする場がなかったのですが今は(社)八百万人で住民ディレクターの基本については誰でも習得出来るように対応しつつあります。さらにバージョンアップして少し専門的な番組制作やプロデュースになると住民ディレクターの基本を越えて習得するものも数多ありますのでこれはプリズムの範疇です。
とうほうTVはその融合版としてアマからプロまでの地域づくりに特化した番組プロデュースの現場になっています。岸本テレビ局はテレビ局で14年間やり遂げてきたノウハウも全て入っていますのでそろそろ本来のプロである民放や制作会社の皆さん、そういうところで働きたい方へもノウハウを提供する態勢が整ってきました。