「花燃ゆ」で國創り 第4回の今日は「ついてない男の志の高さは」です。
主人公で松陰の妹「文」の最初の夫になる久坂玄瑞、医者になる宿命をはねのけて日本のために一命をかけて海外勢力と戦おうとしている。が、くじ運の悪さが示すように、人生はツキに見放されている。そこで文と出会い運が良くなるという話だが、今の所松陰はじめ小田村伊之助、久坂玄瑞といい、志がしばしば強調される。役どころは実際はまだ20代の青年ばかりなのでいいんだけれど、ちょっと初回から強調されすぎのきらいはある。作家が女性二人だから余計にそうなのか?文を描くために周りを志でガッチリ固めているのか?と推測してもやはり志は強すぎる感はある。
官兵衛は常に大義を求めて生きた。そしていざ、敵将を調略するときには一気に語りかけ遂には口説き落としていったのだが、普段は黙して語らずで空気感で演じていた。作家と監督と役者のコンビネーションがとてもうまくいっていた。「花燃ゆ」はまだ3回目ではあるが、ドラマとしてはホームドラマ、学園ドラマと謳ってるだけにその匂いはプンプンするが一方で女の戦いのドラマ、男たちの命懸けのドラマでもあるという。今のところこの4つのコンセプトがうまく絡み合ってない印象はある。
さて、そこで「花燃ゆ」で國創りは今日の午後1時50分からだがどういくか?毎回、結構ギリギリまで模索している。
放送はとうほうTVホームページから
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