クロの里山生活

愛犬クロの目を通して描く千葉の里山暮らしの日々

里山の風景ー春の風物詩

2014-05-17 18:21:31 | 日記

房総の里山の田植えは早い。

 

ほとんどの田んぼは既に田植えが終わっている。

 

昨日は、前の家に一人で住んでいるおばさんが、一人で田植えをしていた。

 

このおばさんはとても働きものだ。

 

10年程前にご主人が亡くなった後、一人で田畑を耕している。

 

子供達はみんな大きくなって、里山を離れ都会へ出て行った。

 

おばさんはもう70過ぎだが、春になれば田んぼに稲を植え、秋の刈り取りが終わった後は、その田んぼは菜ばな畑となる。

 

菜ばなの茎は冬の間中グングンと成長し、切っても切ってもあちこちからまたグングンと茎をのばしてくる。

 

拙者のご主人様は、毎日菜ばな料理を作って食べていた。

 

そして茎が大きく成長した後は、黄色い綺麗な花が見事に咲く。

 

その風景は、日本の春の到来を告げる房総の風物詩となった。

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