ALLIED 2016年 アメリカ
監督 ロバート・ゼメキス
脚本 スティーヴン・ナイト
出演 ブラッド・ピット マリオン・コティヤール ジャレッド・ハリス サイモン・マクバーニー リジー・キャプラン マシュー・グード ほか
第二次世界大戦中に妻にスパイ容疑がかかる。思っていたよりよかった。何度かお涙差し上げたくなったがこれはロバート・ゼメキスの腕によるものだと思う。ブラピは落ち着いたなあ。最後は呆気ない。感涙とかはなかった。
ALLIED 2016年 アメリカ
監督 ロバート・ゼメキス
脚本 スティーヴン・ナイト
出演 ブラッド・ピット マリオン・コティヤール ジャレッド・ハリス サイモン・マクバーニー リジー・キャプラン マシュー・グード ほか
第二次世界大戦中に妻にスパイ容疑がかかる。思っていたよりよかった。何度かお涙差し上げたくなったがこれはロバート・ゼメキスの腕によるものだと思う。ブラピは落ち着いたなあ。最後は呆気ない。感涙とかはなかった。
Mal de pierres 2016年 フランス、ベルギー、カナダ
監督、脚本 ニコール・ガルシア
原作 ミレーナ・アグス
脚本 ジャック・フィエスキ
出演 マリオン・コティヤール ルイ・ガレル アレックス・ブレンデミュール ブリジット・ルアン ヴィクトワール・デュボワ アロイーズ・ソヴァージュ ダニエル・パラ ほか
官能ドラマということだったが違う気がする。精神に問題のあるヒロインが愛のない結婚をしてやがてハッピーエンドを迎える。男はつらい。
true history of the Kelly Gang 2019年
監督 ジャスティン・カーゼル
原作 ピーター・ケアリー
脚本 ショーン・グラント
出演 ジョージ・マッケイ エシー・デイヴィス ニコラス・ホルト オーランド・シュワート トーマシン・マッケンジー ショーン・キーナン チャーリー・ハナム ラッセル・クロウ アール・ケイヴ ほか
とても面白くなかった。反逆者の話。主人公らがバカすぎて見ていて苦痛だった。どこを楽しめばよかったのかわからない。物語の結末へ向かう力が弱すぎだ。
UN FLIC 1972年
監督、脚本 ジャン=ピエール・メルヴィル
出演 アラン・ドロン カトリーヌ・ドヌーヴ リチャード・クレンナ リカルド・クッチョーラ マイケル・コンラッド ポール・クローシェ アンドレ・プス シモーヌ・ヴァレール ジャン・ドザイー ほか
犯罪映画。「サムライ」のような出来を期待していたのでとても物足りなかった。リチャード・クレンナの見せ場がディティールに拘りやたらと長く、ドロンとドヌーヴというせっかく揃った美男美女は使い切れていない。ゲイボーイの恋心なんかは描けているのに。監督の自己満足映画かもしれない。かっこよさに乏しいフィルム・ノワールだった。
LA SIRENE DU MISSISSIPI 1969年
監督、脚本 フランソワ・トリュフォー
原作 ウィリアム・アイリッシュ
出演 ジャン=ポール・ベルモンド カトリーヌ・ドヌーヴ ネリー・ボルゴー ミシェル・ブーケ マルセル・ベルベール ローラン・トゥノー ほか
しっとりとした恋愛ものかと思っていたら隙のあるサスペンスだった。映画のタッチがころころ変わるので当惑したが最終的には慣れた。うぶな男と悪い女が次第に愛し合うようになっていく。うーん、無理があるような・・・。でも本作は主演の二人が好きなので嫌いじゃない。ドヌーヴ様が素敵だった。
LACOMBE LUCIEN 1974年
監督、脚本 ルイ・マル
脚本 パトリック・モディアノ
出演 ピエール・ブレーズ オーロール・クレマン ホルガー・ローヴェンアルダー テレーズ・ギーズ ほか
ナチス協力者になってしまったフランス人青年の青春。淡々としていてなかなかよかった。最後のほうはニューシネマみたくてちょっと引いた。若気の至りでは済まされないことがあるのだな。
2022年
監督 白石和彌
原作 櫛木理宇
脚本 高田亮
出演 阿部サダヲ 岡田健史 岩田剛典 宮崎優 鈴木卓爾 佐藤玲 赤ペン瀧川 岩井志麻子 中山美穂 ほか
サイコパスもの。エグイはずのシーンもリアリティなく描いて事実確認させるだけなので目を背けずに見られた。どうしても「羊たちの沈黙」を思い浮かべてしまい比べてしまう。最後がよくわからなかった。頭の悪い人間にもわかるように作ってほしい。よく知らない人に気を許すのが怖くなりそうだ。
THE FAVOURITE 2018年
監督 ヨルゴス・ランティモス
脚本 デボラ・デイヴィス トニー・マクナマラ
出演 オリヴィア・コールマン エマ・ストーン レイチェル・ワイズ ニコラス・ホルト ジョー・アルウィン ジェームズ・スミス マーク・ゲイティス ジェニー・レインスフォード ほか
女王陛下のお気に入りになる。興味本位に見ていられるが見終わって面白かったとはならなかった。終わり方がすっきりしない。それは内容のせいか。やはりこの監督、才能ないんじゃないだろうかと思ってしまった。
AIR 2023年
監督、出演 ベン・アフレック
脚本 アレックス・コンヴェリー
出演 マット・デイモン ジェイソン・ベイトマン クリス・メッシーナ ヴィオラ・デイヴィス クリス・タッカー マシュー・マハー ほか
ナイキのエア・ジョーダンの誕生秘話。テンポがいいので飽きずに見られた。が、映画的な感動はない。再現ドラマを見ている気分になった。
A MAN CALLED OTTO 2022年
監督 マーク・フォースター
原作 フレドリック・バックマン
オリジナル脚本 ハンネス・ホルム
脚本 デヴィッド・マギー
出演 トム・ハンクス マリアナ・トレヴィーニョ マヌエル・ガルシア=ルルフォ レイチェル・ケラー トルーマン・ハンクス ほか
心を閉ざした老人が心を開く。今を生きるとは人と支えあうことなのかもしれない。少し出来すぎた話という気もしなくはないが、いい映画だった。久しぶりにヒューマンドラマを見られて満足した。