癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


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        人生の生き方を学ぶ 癒しの森湯布院

NO956・・・霊障について

2020-06-25 | エンジェルスティック
 湯布院もそうであるが、コンピューターによる手相診断が流行っている。中にはホロスコープやマニアックな霊障占いなどあるのであるが、これらに興味がある人には共通したところがある。一つは自分に対して自信がないので誰かにすがりたい。もう一つは、自分の考えに同調して欲しい気持ちが強い様に思う。それに現実逃避の傾向が見受けられる。

 私は、悪霊から来る病気はあると思っているし、これについても漢方の古書と言うより漢方薬のバイブルにも悪霊からくる病気について書かれているので否定することは出来ない。否定するなら漢方薬理論が根底からひっくり返るからである。が、病院などが扱う漢方薬にはそれを解決する処方が保険適用されないために、その理論自体が埋没しつつある。

 これでは治る病気も治らないのであるが、多勢に無勢で仕方ないし、いくら吠えても犬の遠吠えであるゆえに、なるべく避けて相談にのるのであるが、中には納得いかない人がいる。多くの人は霊障と言うだけで嫌悪感を持つゆえに、明らかに霊の仕業であるとわかっていても、言わない場合がある。

 霊に擦り付けて自分を正当化するタイプには、「あなたには、悪霊が3体ついている。先祖の霊が悪さをしているので、それを払わなければ治らない」というと、急に眼がランランとし、「そうでしょう!そうでしょう!やっぱり霊が悪いことをしているのでしょう」というが治そうとはしない。

 もう一つのタイプは、本当の事を言うと怒るタイプがいる。そういうタイプは絶対主義者で自分ほど素晴らしく、清く正しい人はいないと思っている。天狗がついたタイプであるがプライドだけは高いがすることは、世の中に反した行動が多い。このような人に悪霊が憑いていると言ったら大変である。悪いことを吹聴し、ねばっこくいつまでも、しつこく忘れようとしない。

 これらを総合的に分析するとわかるのであるが、最初は確かに目に見えない次元の違うところから来るエネルギーが作用したのであろうが、それと共存するようになったのは、その人であり、普通の人は目にもくれず、興味も示さず通り過ぎてしまうが、霊障タイプの人は興味に惹かれ気が付いたら仲間になっているので霊の悪いことを言うと自分が否定されたのと同じであるので不機嫌になる。

 これらに共通している事は、大便に異常があると言う事であります。99%はひどい便秘であると言う事です。4~5日便が出なくても気にもせず普通だと思っている人が非常に多いと言う共通点があるのです。そして正常な黄色くて太い便が正常であることを知らないと言う事です。

 子供を育てた人ならわかるであろうが、3歳児の便は太くて黄色の便を沢山だす。びっくりするほど出す。その量は大人以上に出す。そして元気溌剌で行動力があり、一時もじっとしていない。そしてよく眠る。これが新陳代謝旺盛で元気であると言う事ですから、その反対が病気と言う事になる。

 食べた以上に便が多いと言う事は食べ物以外の物が出されていると言う事になる。皮膚からはアカが出るように体内からもアカが出ている。その大半は古い用済みの細胞が破壊されたものであり、血液も同じく入れ替わって用済みは便や小便や汗によって排出されている。

 排出しないと新しい物は生まれない。といっても0ではない、その入れ替わりが遅くなるか少なくなる。これを新陳代謝が悪いと言う。なら出せば良いことになる。が出ない。だからその時間が長くなれば長くなるほど悪い菌が腸内にはびこることになる。それによって腸内からは猛毒なガスが発生し、血液に入り頭に行く。ガスによる毒素が多くなると血液の循環は悪くなり、平均よりも長い時間脳内に留まる。

 そうすると妄想の世界に浸るようになる。その世界は楽をして自分の思い通りになる世界である。自分の思ったバーチャルな世界である空想の世界であるから、そこが本当の世界であると思うようになり、現実に戻そうとする人を敵対するようになる。そして迷路の世界に自分が進んで行くので、他人が引戻そうと思っても戻す道順がわからないので戻すことが出来ない。

 実に難しいのであるが、原因が便秘と言う事がわかっているので、何が何でも古い便を出すことであるが、本人は4~5日に一回が正常とおもっているので厄介であり、バーチャルな世界から現実の世界に戻りたくないので、身体そのものが拒否するのであります。その前の症状が引きこもりや鬱の症状であるので、この時に3歳児と同じことをしなければならない。行動的でよく食べ、多く出し、よく眠る事が大事だと思う次第です。 よく眠るに付け加えると早寝早起きが病気快復の基本だと思います。

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