まだ7時(19時)か寝るには早すぎるなあ~。と言うより、21時に蜜殿に行き線香を焚かなければならない。蜜殿に奉納している御祈願札にインセンスから出る香りを届けなければならない。それによって神と一心同体になる事が出来る。
これが私の日課であり、習慣であり、修行の一貫である。瞑想もそうであるが、最初の何年間かは、欲の為に義務的に行うが、この過程は苦痛も伴う時がある。しかし、それが習慣になると心地よいものに変わって行く。
そしてやらないと、何か心に空白を感じるようになる。これをマスターは、辛抱と忍耐が必要だと教えるのだろう。やっと布団に入る事が出来る、待ってました。別に正月でする事がないからではない。私の癒しは、アマゾンのプライムビデオのシリーズものを観るのが癒しであり、面白い映画に嵌ると23時24時まで観て、もう寝なければならないと強制的にパソコンの電源を落とす事も多かった。
それが今は、早く布団に入りたいに変わった。この変わりは明らかに、万能スティックの魅力に憑り憑かれたからである。ある時は寝つきが悪く、布団に入るのが怖い時期もあった。無理に布団に入るが1~2時間寝付かれない時も多かった。
あ、もう2時だ寝なければ明日がきついと思い頑張るが眠れない。その時の為に医者に睡眠導入剤を2か月に10錠だけ処方してもらっているが、なるべくはお世話になりたくない。先日私のホームグランドの温泉で、私と同年代の二人が会話していた。
「あんた夜は良く寝る事が出来るかえ~」「いや~眠りが浅く、夜中におしっこに起きなければならないので、冬はつらいな~」「私は、睡眠薬を飲んでいるんじゃが、余り飲まん方が良いみたいやな~」「ああ、習慣になるから飲んだら悪いで~」
である。皆一緒かと思った。「早く寝ると、朝早よう~目が覚めて、うろちょろしていると、女房があんた何しよるんかと怒り出すんや」若い人には理解できにくい、初老の悩みがあるものである。
布団に入り万能スティックを胸の上で握りマントラを唱えていると、手はビリビリし全身にエネルギーを感じる。そして、そのまま眠りにつく、そして2時ごろおしっこで目が覚めるが、またすぐに眠りに付くことが出来る。何と素晴らしい事か、早く夜が来ないかな~と思うようになる。
昨夜も9時半ごろ寝て今朝起きたのは6時頃だから8時間は熟睡したことになる。免疫向上には睡眠が絶対的要素だと言う。分かっていたがそれが出来なかった。万歳である。それを可能にしたのだから、万歳である。
あえて今のところはと言っておきたい。今後どう変わるか分からないので、今のところは万々歳である。100歳まで元気で長生き出来たら、最高に万能スティックを開発した自分を自慢したいと思っている。
新婚の夜が待ち遠しかった頃の心境と同じである。いつも触っていたいとスティックを触っている。おお~そうだ。布団の中に置いたままだ。・・・・・・・今のところはです。今までのどのグッズより愛着を感じ出している。異性や趣味と同じで、飽くとすぐ他のものに目移りしていたが、今度は永遠に棺桶まで連れて行くのではないかと思っている昨今です。夢の内容も良い方に変わったように思う。
同じ心境です。早く正月が終わって通常になって欲しい。
寒稽古って言葉を忘れていたな~小学校以来聞く言葉かな。