戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

日露首脳会談についての私見

2016-12-17 10:03:02 | 日記
元島民は80歳を超え、待望の領土復帰までの時間が切迫し何とか早くしてもらいたいと言う。北朝鮮の拉致問題、本質的に見れば、拉致は人攫いの人道的違反行為である。こちらも同じく残された時間がないと言う。親子の別れ離れ、兄弟の分断相互面談すらできない国境等基本的に大きな差がある。時間がないのは拉致問題の方にある。ロシアとは、不可侵条約を無視しての戦線参加が今日の悲劇を生んでいる。これが戦後70年以上経過し、占領された土地に住民が新たに生まれ、島民からは、祖国の島と意識し、日本人が好き嫌いでなく、民族としてのプライドがあり、経済的利点のみでは解決しがたいものがある。戦争と同じく、対立しても個人個人は何ら憎むべきものはなく、むしろ別れには涙する人間の本来の姿となれる。これが、国と国、政府と政府とのるといかに打ち解けたなかになろうとも、口先だけで説得できる問題でない。多数の小国を集めての一国形式の大国では、その困難さは、波及する予想外の問題の処理も考慮せざるを得ず、当面さらなるチャンスを待たざるを得まい。解説者の中によくプーチン大統領を知っておられる発言におめにかかるが、他人で、一国の長たる人物、ソビエト時代は、諜報機関に属した人物、推し量るのも容易であるまい。